堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

季節の変化や状況の変化で

  • 気持ちが落ち着かない
  • やりたいことに集中できない
  • 周囲の人の気持ちに引きずられる

などのモヤモヤする時に
音楽を使って気持ちを落ち着かせる
方法をご紹介したいと思います。

セルフケアのための音楽活用法

以下方法です。

  1. 深呼吸をする(5回程度)
    • 鼻から息を吸う
      (1から7までゆっくり数字を数えながら)
    • 息を止める(1から5まで数える)
    • 口から息を吐く
      (1から7まで数字を数えながら)
    • 息を止める(1から5まで数える)

      注意点:
      この呼吸法は
      息を一度止めることがポイントです。

      ですが
      息を止めることが苦しいと感じる場合は
      止めずに呼吸を行なってください。

  2. 心臓の上のあたりを優しくさする
    (気分が落ち着くまで)

    右手の平で心臓の上のあたりを
    円を描くように優しくさするい

  3. 自分の聞きたい曲を聴く

    その時に自分が聞きたい曲なら
    なんでも構いません。

    あなたが満足するまで
    音楽を聞いたり口ずさんだり
    してください。

音楽には
その人の気持ちを受け止め
その時に必要なケア
(癒し、勇気づけ、意欲の向上など)を
する働きがあります。

ぜひお試しください。

音楽には様々な有効性があります。

今日ご紹介しましたように
音楽には様々な有効性があります。

その有効性を
目的を明確にして活用していくのが
音楽療法です。

今では
認知症予防やモチベーションアップ
生産性の向上などにも用いられるようになっています。

これからますます
音楽療法が必要とされる場面が
増えていくと思います。

具体的な
音楽療法の活動については
音楽療法セラピスト®養成講座の中の「音楽療法概論」でお話しします。

この講座では

  • 音楽療法の現在の活動現場
  • 音楽療法が必要とされる理由
  • 音楽療法の実践方法について

を詳しくお話しします。

ぜひご参加ください。

それでは今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト® 堀田圭江子