堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

週に2回はスポーツクラブに行く事にしています。
もとトライアスリートですから(笑)。

今日は、エアロビの日。

エアロビは知っての通り、
動きと音楽の融合。
独特なビートで動きを誘発します。

それで
調子よく踊っていたんですよ。

そしたら、

「ぷつっ」

音が切れました。

無音の状態で、くるくる回ったり
足をあげたりしている私たちは
かなり滑稽です(笑)。

インストラクターが
「すいません、すいません。そのまま続けてくださーい。」

えーっっっ。まじ〜ぃ??

どたんばたん。

やっぱ、
なんか変なんですけど(笑)。

 

結局
みんな、笑いだして、途中でストップしました。

「音楽って大事だなあ〜。音ないと踊れないもん。」

あらためて、そう思いました。

 

音楽の力には
動きを誘発する働きがあります。

そして
誘発するだけでなく
動きをまとめたり、美的にする作用もあるのです。

バレエやフィギアスケートなどはいい例です。

実は、普段の生活の中に
意識して音楽を取り入れていくことも音楽療法になります。

元気にはつらつと活動したい時には
ビートのはっきりした曲を選んでみてください。

また、
リラックスしたい時には
ヴァイオリンやチェロなどの弦楽器が演奏する曲をおすすめします。

お試しくださいね。