堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

今日は「寒くなる今、音楽療法で脳卒中予防」というお話しです。

先日
ある病院にお勤めの看護師さんとお茶を飲む
機会がありました。

その時
看護師さんが話されていたのが
ここ最近急に寒くなって、
高齢者の方が脳卒中で搬送されることが増えた」

ということでした。

確かに
東京でも曇りや雨の日が多かったり
寒暖の差が激しい日が続いていますので
体調を崩されるのもムリはないですよね。

その
脳卒中ですが
脳の急激な循環障害により
体の麻痺や失語症、高次脳機能障害など
後遺症が残る怖い病気
です。

でも
予防も可能です。

その予防の方法は
様々ありますが今日は

「軽い運動」にフォーカスして
音楽を上手に使った予防方法をご紹介したいと思います。

脳卒中を防ぐための有効な運動は
有酸素運動と言われていますが

普段から運動する習慣のない方が
いきなりジョギングや水泳を行うのは
危険
ですのでくれぐれも
ご注意していただきたいと思います。

なので今回は、
運動習慣のない方や
運動苦手ですと言われる方向けの
方法をご紹介しますね。

1、朝:ストレッチを行う(10分間程度)

お好きな曲の中からゆっくりとしたテンポの曲を選曲
その曲をかけて
気持ちよくのびのびとストレッチをしましょう。

ゆっくりとしたテンポが
わからない場合はご自分の脈拍を計測して
その速さと同じようなテンポの曲を選曲
してください。

2、日中:ラジオ体操をする

ラジオ体操第1だけでも
真剣に行うとかなり疲れます。

この体操は脳への刺激もありますので
脳トレの一環としても使えるそうです。

3、夜:ストレッチを行う(10分程度)

特に
入浴後がオススメです。

お風呂の後は
体が温まって筋肉が伸びやすいので。

そして
できれば
照明も少し落とします。

そうすることで
視覚からの刺激や情報が少なくなるので
脳もリラックスできます。

この時の音楽は
歌詞がない曲でゆっくりしたテンポの曲を選曲すると
いいでしょう。
(ヒーリングミュージックや自然音など)

以上です。
お試しくださいね。


ということで
今日は脳卒中予防のお話しでしたが
音楽療法を受けられるクライアントさんは
脳卒中による後遺症(麻痺や失語症、高次脳機能障害など)が
ある方です。

その方への
音楽療法については
「脳血管性障害の音楽療法」で詳しくお話しします。

ご家族やご友人など大切な方が
脳卒中の後遺症でご苦労されていたり、
お仕事でそのような方たちをサポートされている方には
特にオススメの講座です。
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音楽療法セラピスト®養成講座
「脳血管性障害の音楽療法」

サポートする側も
サポートされる側も
ストレスが減って笑顔が増える方法をお話しします。

音楽療法セラピスト養成講座は、
仕事を続けながら、子育てしながら
ムリなく学べ、修了期限もありません。

あなたにとって必要な講座だけを学ぶこともでき、
受講する順番にも決まりはありません。

楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫です。

さらに現場実習にも参加することで
講座で学んだことを実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。
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音楽療法セラピスト®養成講座
「脳血管性障害の音楽療法」

「脳血管性障害の音楽療法」に参加された受講生の感想もお読みください。

※Iさま 女性(55才)長野県 介護職

6年前に初めて参加させていただき、
実際にセッション(実習や施設)を行う中で、
不安に思うこと、自信が持てないとき、
「もう一度、新たな気持ちで講座を受講しよう」と参加しました。

再受講し、改めて気づいた点、確認できた点、
また新しい発見があり、充実した1日でした。

6年前に初めて参加する際には、
自分なんかが参加できるのか?費用もかかるなぁー、、、
仕事しながら続けることが出来るか?また認定をいただくことが出来るのか?
と悩んでいました。

でも先生のメールや受講生のコメントを読んで、
どんな講座か、とにかく参加してみよう・・・と行動に移し、
まず概論に参加(迷いは全てなくなりました)

「音楽療法セラピスト養成講座」は、
自分のペースで受講できる。また期限がないので勉強が続けられます。

高次脳機能障害の利用者様へのアプローチに手こずっていましたが、
アドバイスいただき、早速施設でやって見たいと思います。

本当に久しぶりの講座で忘れていたこと、再確認できたこと、
楽しく充実した1日となりました。
ありがとうございました。


※Sさま 女性(50才)神奈川県 ピアノ講師

3年ほど前にこの講座を知った時は、父の介護中でしたので時間がなかったです。
また、音楽療法はとても難しく、私などに関われることではないように思っていました。

メールセミナーを読んでいるうちに勉強してみたいと思い受講しました。

先生がとてもわかりやすくお話しして下さり、
続けていきたい!という気持ちが強くなりました。

毎回、本当にあっという間に時間が経ってしまいます。

ありがとうございました。


※Tさま 女性(42才)岐阜県 介護職

講座に参加する前の悩みは、どんな目的や目標を持って取り組めば良いか。
また脳血管性障害の方にどのような音楽療法をしていくか知りたいと思い受講しました。

実践して、携わらないと解決はできないと思いますが、
音楽療法は一回だけでなく、続けることで効果があるので、
そうなれるようにさらに学びたいです。

今日は人数が少なく、色々お話ができ楽しかったです。
音楽の特性を生かして、効果がある音楽を提供できる人になる事は
素晴らしいと思います。

これからもたくさん学んで仕事に繋げられるように頑張ります。
ありがとうございました。


どんな現場にも対応できる
実践力を身につけるなら
音楽療法セラピスト®養成講座」がオススメです。

では
今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト® 堀田圭江子