高齢者のディサービスで音楽レクリエーションを担当している方に多い悩みは、
「参加者が多くで全員を満足させることができない」ではないでしょうか。

そのような悩みを解決するためには
音楽療法は発想転換が重要」というお話しをします。

先日こんなメールをいただきました。


堀田先生

昨年音楽療法セラピスト®養成講座を受講させていただきましたAです。

今月受講を予定していましたが新型コロナウィルスの影響のため、
かなわないのでアドバイスいただきたくメールしています。

今年から高齢者ディサービスで音楽レク担当
することになりました。

その音楽レクには
20人くらいのいろいろな方が参加され
歌を中心に行っています。

でもいろいろな方がいるため
曲の好みも違い、
全員が満足する活動になっていないと思います。

どうしたらみなさん全員に
満足感を持ってもらえる活動になるか

アドバイスいただけますでしょうか。

Aより


ということでしたので
次のようにお返事しました。


Aさま

こんにちは。堀田です。

講座を開催できず私も残念です。
1日も早い終息を祈っています。

さてご質問の件について
お答えしますね。

まず
活動の最初から最後まで
全員を満足させることはできません。

えっ?!と
驚かれるかもしれませんが本当です。

参加者は一人ひとり
好みの曲も心身の状態も違います。

なので
本当に一人ひとりを
その時間中満足させるためには
集団ではなく個別セッションする
しかないのです。

集団セッションの場合どうしたらよいか?

参加者の認知レベルごとにグループ分けをして
そのグループに合ったプログラムを組み立てるのです。

例えば
グループを3つに分ける

  • Aグループ:認知症は軽度で理解力がある会話成立
  • Bグループ:認知症は中程度で会話は補助ありで成立
  • Cグループ:傾眠したり自発性が低い

そして
各グループに合うプログラムを考える

  • Aグループには、リクエストをしてもらいその歌を歌う
  • Bグループには、季節の歌や童謡唱歌を選曲し歌う
  • Cグループには、覚醒を促すリズム感のある歌を使って体を動かす

などです。

重要なことは
部分的にでも満足できれば良い
という考え方に転換することなのです。

今までの概念や思い込みを脇に置いて
柔軟な発想で活動を組み立ててみてください。

では、
また講座でお会いできることを
楽しみにしております。

堀田


というお返事をしました。

音楽療法には決まりやマニュアルはない

実はAさんのように
「こうしなければならない」とか
「こういうものだ」という概念や思い込みに
縛られている場合が多いものです。

でも
音楽療法ではプログラムの作り方にも
実施方法にも決まりやマニュアルはありません。

常に
クライアントの状態を見極め
個別目標を定めプログラムを作っていきます。

しかし
自分がどのような思い込みや概念があるかは
わかりにくいものです。

また
実際のプログラムを作る時に
どんなことを注意したらよいか迷われる
かもしれません。

そんな場合は
音楽療法セラピスト®養成講座
「高齢者の音楽療法1」を活用ください。

この講座では

  • 集団音楽療法のプログラムの作り方
  • 認知症の基礎理解
  • 認知症の周辺行動から深層心理を知る

を学ぶことができます。

今までの概念を捨てて
楽しい活動にしませんか。

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音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫です。

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それでは
今日はこの辺で。

くれぐれもご自愛ください。

音楽療法セラピスト® 堀田圭江子