堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

今日は
「施設だけでなく在宅でも音楽療法は実施しています」
というお話しです。

音楽療法と聞くと
施設や学校、または病院での集団音楽療法を
イメージされる方も多いかもしれません。

しかし
少しずつですが
セラピストがクライアントさんのお宅に
伺ってセッションするという形態
(在宅)も増えてきているように思います。

実は私も
その形態でのセッションも実施しております。

在宅での音楽療法セッションについて少しお話しします。

1、対象者について

在宅でのセッションは基本的には
個別(マンツーマン)のセッションになります。

状況によっては
ご家族ご一緒に参加されることもあります。

そして
外出するのが難しい状態の方が
(例えば、
パニック発作はじめ発作頻回・呼吸器が必要の方
・歩行困難、集団が苦手の方、過緊張などなど)
依頼される場合が多いです。

2、セッション時間について

1回のセッション時間は
クライアントさんの状態(心身ともに)に応じて
30分から1時間が平均的です。

3、メリットについて

  • クライアントさんがリラックスできる

    普段の生活の場のため
    クライアントさんは緊張することなく
    安心してセッションに参加できます。

  • 欠席が少ない

    クライアントさんが
    セッションの場へ出かける場合は
    少しの体調不良や
    ご家族の用事などが重なると
    セッションをお休みすることも
    あります。

    しかし
    クライアントさんのお宅に伺う場合は
    クライアントさんは外出する必要がないため
    少しぐらいの体調の変化がある場合でも
    セッションを実施することができます。

  • クライアントさんの理解が深まる

    クライアントの生活の場には
    クライアントさんが好きな物や
    興味のあることの情報がたくさんあります。

    その情報を見聞きすることで
    クライアントさんをさらに理解することが
    できます。

  • 満足感を得られる

    個別セッションの最大のメリットは
    「自分だけを見てもらえる」
    という
    満足度の高さだと思われます。

    セッション中はセラピストが
    クライアントさんお一人に集中し
    歌ったり話しかけるので
    クライアントさんは
    「大切にされている」という感覚を
    感じることができるのではないでしょうか。

    その満足感は
    集団セッションでは
    なかなか味わえないと思います。

以上が在宅における個別音楽療法についてです。

このように
在宅における個別音楽療法は有効性が高く、
今後はもっと広がりを見せていくと思われます。

しかし
簡単に個別の音楽療法ができるわけではありません。

なぜなら
個別セッションは
クライアントさんと
マンツーマンで行うため
セラピストはごまかしたり
逃げたりすることができない
からです。

常に
クライアントさんの反応を見極め
適切なプログラムの提供

行っていかなければならないのです。

また
クライアントさんのご家族との
円滑なコミュニケーションも必須
です。

そうなると
「個別セッションの実践は自分にはムリかも」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも
ムリかどうかはすぐに決めないでください。

まずは
実際の個別セッションを
知っていただいてからでも
遅くはないと思うのです。

その実際のセッションについては
私のクライアントさんの例を
参考にしていただければと思います。

その詳しいお話しは
「事例研究」の講座でいたします。

現在まで
10年にわたって実施している
在宅個別音楽療法の実際を
くまなくご紹介します。

この講座では
先ほどのメリットに加え

  • 在宅個別音楽療法で注意すべき点
  • ご家族との
    円滑なコミュニケーションのとり方

についても詳しくお話しします。

また
ご自分のご家族や周りの方で
「在宅での音楽療法を受けたい」と
お考えの場合も
この講座はオススメです。

クライアントさんの変化や
ご家族のサポートの仕方についても
お話ししますので
音楽療法の導入に役立てていただけます。
↓ ↓ ↓
音楽療法セラピスト®養成講座「事例研究」

では
今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子