音楽レクで失語症の方が声を出した対応法

では本日のお話しを。
今日は
「音楽レクリエーションで失語症の方が声を出した」というお話しです。

先日こんなメールをいただきました。

堀田先生

大変ご無沙汰しております。
以前「事例研究」の講座を受講しましたAです。

今日は嬉しいことがあったので
メールをします。

実は先日、
私の職場(ディサービス)を利用されている
失語症のBさんの声をはじめて聞くことができました。

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Bさんは
70代の男性で5年前に脳梗塞から
失語症となって
施設を利用されているのですが
誰とも話しませんでした。
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(でも、私たちの声かけにはうなずいたり、
首を横に振ったりしてくださるので
こちらの指示は理解されていると思います。)

そんなBさんなんですが
奥さんから「昔はカラオケ好きだった」
ということをお聞きしたので
私たちは音楽レクにお誘いしていました。

しかし
Bさんは歌うことはなく、
みんなのうたを聞いていても
楽しそうではありませんでした。

それでも私たちは
「カラオケやっていたはずなら、歌は好きなはずなのに」
と思いBさんを一生懸命励ましていました。

1ヶ月頑張ったのですが
状況は変わらず、私は落ち込みました。

そんな時に
「事例研究」の講座を受講したのです。

そこで
ヒントになったのが
失語症の方の症例です。

その症例から、
励ますだけのサポートではなく
その方が歌いたくなるような環境作りが大切
なことを学びました。

そして
早速Bさんに対しても
しつこく(笑)誘うのではなく
「音楽ありますけど、いかがですか」
「聞くだけでもいいですよ」
という誘い方に変えてみました。

それから
2ヶ月後。

私たちがいつものように
「音楽ですけど、いかがですか」と誘うと

「は……い」

と答えてくれたのです。

私たちは
耳を一瞬疑いましたが
本当にBさんが答えてくれたのです。

とても嬉しかったです。

ということで
この喜びを堀田先生にも伝えたくなって
メールをさせていただきました。

また
ぜひ違う講座に参加したいと思います。

Aより

以上
嬉しいメールをご紹介させていただきました。

このように
現状を打破するためのヒントは
症例の中には詰まっています。

自分のやってることは
なかなか客観的に見ることは難しいのですが
他の人のやってることを見ることで
ヒントになったり、自分のやってることを見直すことができるもの
です。

なので

  • 現状が煮詰まっている
  • マンネリ化している
  • 考えてもいいアィディアが浮かばない

という場合には
ぜひ音楽療法セラピスト養成講座の「事例研究」の講座を活用ください。

問題を解決するヒントを
お渡しいたします。

音楽療法セラピスト養成講座の「事例研究」
7月の予定も決まりましたので
合わせて確認してくださいね。

それでは
今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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