音楽療法でクライアントさんが見せる涙の意味

今日のお話しは、
音楽療法でクライアントさんが見せる涙の意味
というお話しです。

先日、こんなご質問をいただきました。


堀田先生

こんにちは。いつもメールを読ませていただいています。
Aと言います。

一つ質問があります。

先生のブログの中に
「音楽療法は楽しさや笑い、そして涙もあります」

とあったのですが、
楽しさや笑顔はイメージできるのですが
涙する場面がわからないのです。

クライアントさんが涙を流すとは
どんな時でどんな意味なんでしょうか。

Aより


というご質問でしたので
以下のようにお答えしました。


Aさま

こちらこそ、
いつもメールをご購読ありがとうございます。

この度はご質問いただきましたので
さっそくお返事しますね。

音楽療法のセッションでは

  • クライアントさんが嫌なことはしない
  • クライアントさんが楽しく取り組めるプログラム

を基本に行なっています。

なので
クライアントさんの反応としては
表情が和らいだり、
目が優しくなったり、
楽しい時には声をあげて笑ったりします。

しかし
時には涙を見せることもあります。

実際こんな例がありましたので紹介します。

  • 里の秋を歌って、涙された認知症の方の場合。

里の秋を歌った後に、涙されていたのです。

なので私が
「○○さん、何か思い出されましたか?」
とお聞きしました。

すると
「かあさんを思い出した」
と言われたので

「そうですか。どんなお母さんでしたか?」
とさらに質問すると

「働き者だった。きびしかったけど好きだった。」
とお答えになりました。

なので
「そうだったんですね。働き者のお母さんだったのですね。」
と返すと
「うん、うん、」とうなづかれていました。

この場合の涙の意味は、
好きだったお母さんを思い出し
そのお母さんとの様々な思い出を
回想されたと思います。

そして
温かい気持ちになられたのではないかと
思うのです。

このように
音楽療法では
音楽の特性を活用するため
様々な感情が出てくるものです。

そして
セラピストは
クライアントさんが出してきた
反応(言動や感情)の意味を
分析し理解することが重要になります。

良い質問をありがとうございました。

堀田より


ということでご質問に対して
お返事をしました。

繰り返しになりますが
音楽療法では
クライアントさんの反応の意味を
分析し理解することが重要です。

なぜなら
クライアントさんの反応の意味を知ることで
「クライアントさんをどのように導けばよいか」
がわかるからです。

言い換えると
クライアントさんに必要な目標が立てられる
ということです。

目標設定がしっかりしていることで
ムリなく効果を出すことができます。

そうなれば
クライアントさんも
セラピストもハッピーですね。

しかし
クライアントさんの反応の意味を分析したり
理解するのは簡単ではありません。

そんな時
お役に立てるのが
「事例研究」の講座です。

この講座では

ズバリ
「クライアントさんの反応の意味を理解する方法」
をお伝えします。

もしも
ご自分のご家族や周りの方の反応に
「どういう意味なんだろう?」と
疑問に思っている方はぜひ参加ください。

認知症をはじめ
さまざまな実例を紹介しながら
反応の意味を探る方法をお話しします。

きっと
「ああ、そういうことだったのか」と
相手に対しての理解が深まり、目標設定も容易になります。
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「事例研究」に参加された受講生の感想もお読みください。

※稲垣さま 男性(54才)愛媛県 会社員(介護施設勤務)

問題行動のある利用者様への対応方法を学びたいと思い受講。

職員が利用者様へ関わりすぎることへの弊害がよく理解できました。
また興奮している利用者への対応としてクールダウンの必要性を深く認識しました。

様々な問題行動の背景や対処方法の糸口がつかめましたので、
職場で実践し、次回の講座で報告できればと思います。

本日も有意義な講義をありがとうございました。


※Iさま 女性(70才)宮城県 会社員

この講座ではいつも他職種の方々との出会いがあり、
それがまた参考になるので毎回楽しみ
にしている。


※Iさま 女性(43才)東京都 会社員

事例研究にて実際のケースを深掘りして考察する機会を得ることを期待して受講。

3症例を背景も含め詳しくご紹介いただいたおかげで
音楽療法がより具体的に理解できました。

もっと多くの事例を勉強したいと思います。

この講座は、理論だけでなく、実践に重きをおいていること、
残存機能を信じて対応する、相手を病気だから、
障害があるからと特別扱いしないという方針に共感できます。

3件の症例の話を聞き、音楽療法セラピストが人の生き方に深く関わる
非常に意義深い仕事であることを改めて認識しました。

また、音楽は曖昧さが許される領域がある一方、
音楽療法は極めて科学的・論理的に語り、
取り組む必要があることも常に意識していこうと思います。

ありがとうございました。


※Kさま 女性(53才)静岡県 その他

この講座は、情報をおしまず提供してくださるところ。
他の受講生からもたくさんのお話を伺えるところがとても良いです。

今回の講座もとても有意義で、さらに実習でのことがフィードバックされて
より理解することができた
ように思います。

先生からも症例を詳しくお話しいただいて、
ポリープを見つけることができたことなどのエピソードも感銘を受けました。

ありがとうございました。


どんな現場にも対応できる
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それでは
今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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