堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

2020年2月「音楽療法セラピスト養成講座」のご案内です。

来年2月は

  • 高齢者の音楽療法1
  • 高齢者の音楽療法2

を開催します。

講座の内容を簡単にご紹介します。

高齢者の音楽療法1

  • 高齢者の心と体の理解

疑似体験を通して自分との感覚の違いを感じ、
高齢者の心理面を理解する事で適切なサポートが行えます。

  • 正しい認知症の理解

最近は
レビー小体型認知症、前頭側頭側型認知症の方も増えてきました。
それぞれの特徴を理解することで適切なサポートが行えます。

  • 認知症の方への有効な音楽療法

認知症になることで、発語が減り
表情が乏しくなる場合もあります。
そのため
コミュニケーションが難しくなり
ますます病気の進行を速めることも懸念されます。

しかし
音楽をうまく活用することで
コミュニケーションを円滑にすることもできるのです。

コミュニケーションを円滑にすることができたり
自分の意思を伝えられるようになる
音楽療法の方法とその実際を学ぶことができます。

高齢者の音楽療法2

  • 10人までのグループでの音楽療法を知る

 

グループホームや、ユニット、小規模多機能などで
音楽療法を実施する際のプログラムや注意点を紹介します。

  • 大人数グループでの音楽療法を知る

対象者が20名から30名の大きな集団で
音楽療法を実施する場合のプログラムや注意点を紹介します。

  • 他職種との情報共有のコツ

クライアントさんのセッションの様子や反応を
音楽療法以外の職種の方と共有することで
効果の維持継続が可能になります。

しかし
人手不足や業務の煩雑さにより
情報共有が難しい場合が多いと思われます。

 

そんな時でも他職種との情報共有できる方法が
ありますのでご紹介します。

という内容で「高齢者の音楽療法1と2」を開催してまいります。

「高齢者の音楽療法1と2」の受講をオススメする方

  • 高齢者領域でお仕事をされている方
  • ご家族に介護する方がいらっしゃる方

はもちろんのこと

  • 介護の心配はないけれど
    お母さんやお父さんともっと
    うまくコミュニケーションとりたいと
    思われている方にも

講座への参加をオススメします。

高齢の方の心と体を理解し、
さらに音楽をうまく活用するコツを
高齢者の音楽療法1と2の講座で手に入れてください。

音楽療法セラピスト®養成講座

音楽療法セラピスト®養成講座は、
仕事を続けながら、子育てしながら
ムリなく学べ、修了期限もありません。

あなたにとって必要な講座だけを学ぶことができ、
受講する順番にも決まりはありません。

楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫です。

さらに現場実習にも参加することで
講座で学んだことを実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。
↓ ↓ ↓
音楽療法セラピスト®養成講座

それでは今日はこの辺で。
音楽療法セラピスト® 堀田圭江子

音楽療法セラピスト®養成講座受講生の感想

「高齢者の音楽療法1」に参加された受講生の感想

※Hさま 女性(45才)宮城県 介護職

音楽を使った体操や歌唱を行う時があるが、
ご利用者が参加してくださらない時がある(切なくなります)
解決の糸口を知りたくて受講しました。

今日は盛りだくさんで、内容が濃く、これからの日々の仕事の中で
少しずつ役立っていることを確認していけそうな気がしています。
テキストを何度も読み返して、自分の中に取り込んでいければと思っています。

この講座は、
先生との距離感が近く、話しやすく、相談しやすいと思います。

堀田先生の講座は音楽療法に限らず、
自分自身との向き合い方や音楽以外での
クライアントの方との接し方にもつながるものがあると思います。

励みになる内容で感謝しています。


※Hさま 女性(42才)静岡県 専業主婦

高齢者の方と接する機会が日常ではあまりないため実情を知りたいと思ったことと、
実習に参加させていただくようになってから、
認知症の方と接するのに知識が必要だと感じたため参加を決めました。

実際に体に重りをつけたり、視野を狭くして歩く体験は、
想像より辛く、高齢者や片マヒの方の気持ちを少し理解出来て良かったです。

実習先で見聞きしたことと先生のお話を照らし合わせて学ぶことができて
理解しやすかったです。

講座を受講するまで
金銭的、距離的なこと、インターネットで見つけた講座なので本当に開催しているのか?
知りたいことが勉強できるか?など不安はたくさんありました。

思い切って参加してみたら、
座学だけでなく現場の生の話を聞くことができたり、
実習制度がしっかりしているため自信に繋げられると思いました。

各講座の受講を重ねてきて、
より先生の伝えたいことが入ってくる感じがしました。

実習と合わせて受講することで理解しやすく、
次回の実習も楽しみになりました。

また実家へ行く時は、もっと祖母と話をしようと思いました。

今日も一日ありがとうございました。


※Sさま 女性(58才)静岡県 介護職

自分が行う音楽レク(療法ではなく)には限界があると感じていた。
知識などないまま行なっていたので、ただ楽しい、面白かったで終了することに疑問があった。

まさに目から鱗の講義でした

常に認知症の母やグループホームの利用者さんの様子を見ており、
わかっているつもりでしたが、理解できていないことも多いのかも
しれないなと反省し、改めて認知症についても学びなおしたいとも思いました

とにかく楽しい講義でした。
自身のキャパ以上の内容で、頭の中がヒートアップしている状態。
次回はもう少し冷静に受講しなければ!!と思った。

「高齢者の音楽療法2」に参加された受講生の感想

※Hさま 女性(42才)静岡県 専業主婦

実習に参加させていただくようになってから、
高齢者への理解を深める必要があると感じたため参加いたしました。
また認知症ではないが88歳の祖母のために何かできること、
さらにはまだ元気な両親世代へ音楽療法の活用ができるかを学びたいと思いました。

実習を思い出しながら、理由や意味を知ることができてよかったです。

実習に参加させていただくようになってから、わからなかったことが
少しずつ点が線となってきているような気がします。

まだまだ勉強不足ですが、どんどん学んでいきたいです。
今回も先生のお話、楽しかったです。


※Mさま 女性(60才)石川県 介護職

いつも20~30人のグループで体操、歌等の音楽レクをしています。
打楽器を取り入れたいと思っていましたが、NSから子供っぽいと言われてためらっています。

今回、楽器を使う意義や効果、目標などを伺い
自信を持って取り入れられそうです。

ありがとうございました。


※Hさま 女性(45才)宮城県 介護職

自分なりに内容が良いと思って実施しても、聞き慣れない歌を選んでしまったり、
伴奏が思うようにできなかったり(練習不足)また、自分の不安が先に出てしまい、
音楽を使った活動をやっただけで終わってしまっていた。

高齢者に音楽の活動を提供する上で、たくさんの情報をいただきありがたかったですが、
整理がまだできていない状況です。
音楽を必ずしも好まないクライアントがいるということは少し安心しました。

堀田先生の経験からの言葉は一つひとつ貴重でありがたいです。
このような学びの機会を与えていただけていること嬉しく思っています。

今後もどうぞよろしくお願いしたします。


どんな現場にも対応できる
実践力を身につけるなら
音楽療法セラピスト®養成講座」がオススメです。