音楽療法で、なぜゲーム?!

さて本日のお話しです。

「音楽療法で、なぜゲーム?!」というお話しです。

先日、
ある高齢者施設(ディサービス)で
セッションしてきました。

20名くらいのクライアントさんと
こんなプログラムを行いました。

  1. 自己紹介
  2. 体操
  3. 伝言ゲーム
  4. 合奏
  5. しりとり
  6. 季節の歌
  7. 終わりの歌

このプログラムを見て
「音楽療法なのになぜ、しりとりや伝言ゲームなの?!」
と思われるかもしれませんね。

でも
これがみなさん楽しんでされるのです。

ちなみに
このグループは
軽度と中度の認知症の方々で
普段ほとんど話さないという方も
いらっしゃいます。

そんな皆さんですが
しりとりの時は
全員何かしら答えてくださいますし、
伝言ゲームの時も
引っかかりながらも最後の人まで話がつながります。

ワイワイガヤガヤと
結構盛り上がりました(笑)。

では

なぜ音楽療法なのに、
ゲームをプログラムに取りれているのか?

答えは、、、、

「(参加者の方の)歌や楽器に対しての
抵抗感や苦手感を無くすため」
なんです。

ちょっと解説しますね。

私たちは
歌ったり楽器を演奏することは
楽しいことだと知っていますし、
高齢者の方にもその楽しさを味わって
いただきたいという思いがあってセッションをしています。

なので
高齢者の方をセッションにお誘いするときに

「音楽の会に行きましょう」
「歌を歌いに行きましょう」
「太鼓たたきに行きましょう」

と言ってお連れしたりしています。

でも
高齢者の中には

「歌うのは苦手」
「昔、歌が下手と言われた」
「私は音痴だから」

という方や

「みんなの前で歌うの恥ずかしい」
「音楽なんては女の人がやるものだ」

などと思われている方がいらっしゃるのも事実です。

しかしながら
全員参加型のようなところでは
参加者の方にその思いがあったとしても
音楽療法への参加を促される場合があります。

そんな時、
『ゲームや会話を取り入れたプログラム』
で歌や楽器に対する苦手感や抵抗感を減らして
気持ちよくセッションに参加していただくようにしています。

ゲームには
上手い下手はないですし
もしも
答えが出ない時はヒントを出したりして
みんなでワイワイと楽しむことができます。

そして
ワイワイとみんなで楽しむことで
緊張が緩んだり一体感も生まれたりもします。

その状態になってから
歌や楽器の演奏をすると
苦手感や抵抗感が減っているので
楽しく参加することができるのです。

音楽療法だから
何がなんでも音楽に関するプログラム
にしなくてはいけないわけではないのです。

ちょっと
遊びの要素も取り込んだ
楽しいプログラムにしてみてください。

きっと
参加者の方の反応が変わり
手応えを感じられるはずです。

ぜひ
お試ししてみてください。

そして
この他にも高齢者向けの
遊びの要素を取り入れたプログラム
については
音楽療法セラピスト養成講座
「高齢者の音楽療法1」で詳しくご紹介します。

 
音楽療法セラピスト養成講座は、
今の仕事を続けながら、又は子育てしながら
どの講座からスタートしてもOKですし、修了期限もありません。

あなたにとって必要な講座が学べ、
受講する順番にも決まりはありません。

もちろん楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても学べます。

さらに現場実習にも参加することで
講座で学んだことを実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。

音楽療法セラピスト養成講座

ご参加お待ちしております。

「高齢者の音楽療法1」に参加された受講生の感想もお読みください。

※Oさん 女性(48才) 神奈川県 その他

施設への慰問に行っていましたが、“効果”が分からずでした。
目標を作ることができたらと思い参加しました。

先生の明るさで、自分もできるのではと思えました。


※倉田さん 女性(58才)三重県 介護職

音楽レクリエーションと音楽療法の違いについて知りたいと思っていました。

講座では、与えられる答えではなく、
考えたり(他の受講者と)相談することで
先生の示されている答えがすんなり入ってくる。

ついつい引き込まれる先生の会話や人柄に魅力を感じる。

他の学校(通信教育ほか)で期待はずれがあったのと、
受講場所が長距離と思えて続けられるか不安だったことなどから
申し込みするかどうか悩んだが、今では毎回、先生の講座を楽しみに参加しています。

この講座は、終了期限がなく、いつでも受講でき、再受講、実習制度など良いと思います。

今日はありがとうございました。
座学には不安(眠くなったり)があるのですが、
魅力ありユーモアあり、ドキドキありの講座であっという間に終了。

知りたかったことがわかる安心感があります。


※Hさん 女性(45才)千葉県 ピアノ講師

生涯学習の音楽指導員として月2回、手話コーラスやハンドベルの指導に
リハビリ病院や高齢者施設に行っているが、高齢者の方の理解ができておらず、
心身の理解が少しでも分かったうえで、音楽指導をしたいと考えていました。

実際に高齢者体験もさせていただき、心身の負担を理解することができ、
もっと寄り添った形で、内容も再検討したいと思いました。

普段は障がい児に対しての勉強ばかりでしたが、
自分のことや両親のことも含め、同じように学び、
生活を見直して生きたいと改めて感じることができました。

いつもありがとうございます。


※大橋さん 男性(33才)千葉県 会社員

高齢者に対しての音楽療法での関わり方について学びたく参加しました。

講座を重ねて参加していくことで、理解をより深くすることが出来ました。

堀田先生の教え方が大変わかりやすく深く理解できます。

新しい知識を学びつつ復習をすることができ大変有意義でした。

明日から即実践していきます。


音楽療法セラピスト養成講座

では今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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