- 堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
- 洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
こんにちは。
音楽療法士の堀田です。
![音楽療法概論、1日目の様子 音楽療法概論、1日目](https://www.horitamt.com/wordpress/wp-content/uploads/2011/08/P1040725-300x225.jpg)
11月の講座日程が決まりましたので、
こちらで確認しておいてくださいね。
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音楽療法セラピスト養成講座
それでは、今日の本題です。
先日の13・14日に、音楽療法概論の講座を開催しましたので
少しお話します。
今回も、
![セラピスト役、クライアント役を体験するワーク セラピスト役、クライアント役を体験するワーク](https://www.horitamt.com/wordpress/wp-content/uploads/2011/08/P1040732-300x225.jpg)
気仙沼から来てくださったSさん始め皆さんが、
熱心に講座に参加してくださり有意義な2日間を過ごせました。
参加の皆さん本当にありがとうございました。
音楽療法の概論では
「音楽療法の成り立ちや、特徴や効果、
セッションの実際」を学んでいきます。
今までなんとなく想像していた音楽療法が
はっきりとしたものになっていただけたのではないでしょうか。
![模擬セッションの様子 模擬セッションの様子](https://www.horitamt.com/wordpress/wp-content/uploads/2011/08/P1040739-300x225.jpg)
音楽療法って一言で言うと・・・
例えば
「音楽を使って、心とカラダを無理なく動かす活動だよ。」
って答えるとわかりやすいと思います。
そして
「でも、楽しいだけじゃなくて、治療目標を立てて行うから、効果もきちんとでます。」
と説明したいです。
音楽療法は、楽しいけど、楽しいだけではなく、効果があるもの。
効果を出すためには、音楽を目的を持って使っていくことです。
そのためには、対象者のことをよく理解することも必要ですね。
また
講座では「援助する」ことの意味も皆さんで考えていきました。
音楽療法の中での援助とは
「対象者の持っている力を十分に引き出していくこと」であると思います。
よい援助とは、
やってあげることではなく、適切な量、適切なタイミングで、
その人が持っている力が出やすいようにチャンスを提供したり、
応援したりすることではないでしょうか。
あなたの生活の中で、何かのヒントにしてみてくださいね。
音楽療法士 堀田圭江子
追伸:11月の講座は、
人気の高い「セラピストの自己理解」
と「脳血管性障害の音楽療法」です。
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