音楽療法講座

音楽療法について音楽療法士の堀田圭江子がご案内します!

広汎性発達障がいには個人差がこんなにあります。

堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
30年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。
障がい児音楽療法1の様子
音楽療法セラピスト養成講座「障がい児音楽療法1」の様子

こんにちは。
音楽療法士の堀田です。

さて本日は、
先日「障がい児の音楽療法1」を開催しましたのでそのお話を少し。

 

今回の講座では、発達障がい
特に広汎性発達障がい(アスペルガー症候群、ADHD、自閉症)
特徴を実際のクライアントさんの例を紹介しながら詳しく学びました。

 

例えば
アスペルガー症候群のが

  • 思いやりがないと書かれていても、
    実際には他人のために5分早く出勤して仕事を手伝うことができたり
  • コミュニケーションがとりにくいと書かれていても、
    実際にはどう話をきりだしたらいいかわからなかったり、
    反対に自分の言葉で相手を傷つけたり不快にさせたりするのではないかと
    不安になって話せなかったりするのです。

というわけで
この障がいは個人差がかなりあることと、
症状や特徴の出方は様々でマニュアル化できない
ものであることが
検証できました。

 

本当に
対象者理解を正しくすることは大切ですね。

 

さて
来週の日曜日は、「障がい児の音楽療法2」で更に実践的な内容をお話します。

  • 様々な特徴を持った人たちに、どのような有効な音楽や楽器が考えられるか、
  • どのようなアプローチが必要か
  • どのような治療目標やプログラムを組み立てたらよいか
  • VTRを見ながら、行動や反応の意味について

以上の点をわかりやすく、
参加者のみなさんとディスカッションしながら進めていきます。

 

ぜひご参加ください。
お申し込みはこちらです。
↓  ↓  ↓
障がい児の音楽療法2

 

では、
素敵な秋をお過ごしくださいませ。

 

音楽療法士  堀田圭江子

 

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目次

  1. 音楽療法って何??
  2. 音楽の特性
  3. 音楽療法の特徴
  4. 音楽療法はどこで、誰が受けている?
  5. 音楽療法の効果について
  6. 音楽療法士になるためには
  7. 音楽療法士の現状
  8. 音楽療法士(セラピスト)に必要なこと
  9. 最後に・・・

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