音楽療法の伴奏楽器を選ぶ3つのポイント

今日は
「音楽療法の伴奏楽器を選ぶ3つのポイント」というお話し。

音楽療法では
歌や合奏など色々なプログラムがあります。

その際に
セラピストや他のスタッフが楽器を使って
伴奏をすることがあります。

さて
その伴奏楽器ですがどんな楽器を
使ったらよいでしょうか。

まず使えそうな楽器を
あげていきます。

  • リコーダー(ソプラノ、アルト)
  • ハーモニカ
  • オカリナ
  • ピアノ
  • 鍵盤ハーモニカ
  • ギター
  • ウクレレ
  • 和太鼓
  • アコーディオン
  • バイオリン
  • クラリネット
  • 三味線
  • チェロ

というところでしょうか。

それでは
伴奏に適する楽器と選択する際の注意点をご紹介します。

楽器選択の際の注意点をお話ししておきます。

1、クライアントさんの状態に合った伴奏楽器にする

例えば

  • 難聴の方なら「その方が聞き取りやすい音の楽器」であることが必要
  • 自閉症の方で金属音が苦手な方には「木製の楽器や弦楽器」が適応
  • 高齢者であれば、高い声が出ないと思われている方が多いので
    高音域しか出ない楽器または限られた音域しか出ない楽器は不適応

となります。

2、口が自由になる楽器がよい

セッションをセラピスト1人で実施しなければいけない場合は
セラピストは伴奏楽器を演奏しながらクライアントさんに指示したり、
歌の場合は歌詞を先読みしたり、
クライアントさんと一緒に歌ったりします。

それら全て口を使う行動です。

というわけで
口を使って演奏する楽器は伴奏には向かないと
言えます。

3、クライアントに対面できる楽器がよい

セラピストはクライアントさんの言動を
よく観察しながらセッションを実施する必要があります。

観察するためには
クライアントさんの方を向いていなければできないので
伴奏する楽器もクライアントさんの方に
向きながら演奏できる楽器がベスト
です。

という注意点を踏まえて
伴奏に適する楽器をご紹介すると

  • 鍵盤楽器と弦楽器(活用の用途によっては打楽器)
    が使い勝手が良いです。

鍵盤楽器は
中でもグランドピアノがベストですが

(アップライト型は、壁に向いて設置されている場合が多く
クライアントさんに背中を向けるため、使いにくい)
どこにでもある訳ではないと思いますので、
電子ピアノ(88鍵)でもよいです。

弦楽器ではギターとチェロがオススメです。

ギターは
持ち運びができますし、クライアントさんのそばで演奏できます。

また
クライアントさんに直接触れてもらうことも可能ですので
伴奏だけでなく活用方法が広い楽器です。

また
チェロは人間の声にも近いと言われる楽器ですので
あまりチェロの音を拒絶する方は少ないと思います。

そして
演奏するときは
クライアントさんの方も見ることができますので
伴奏楽器としても適しています。

ということで
これらのことを参考に
伴奏の楽器を選んでいただければと思います。

でも、ピアノもギターも弾けない、
または
うまく弾けない人はどうしたらいいの?

と悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。

大丈夫です。

そんなお悩みにお答えするのが
「ソルフェージュと伴奏法」の講座です。

ピアノやギター以外の簡単な楽器を使った
クライアントさんとの関わり方をご紹介します。

ちなみに使う楽器は
タンバリンや鈴などの
どこにでもある楽器です。

そんな楽器を使って
クライアントさんと楽しくコミュニケーションとったり
クライアントさんをやる気にさせる
コツを実演していきます。

楽器演奏が苦手という不安な気持ちが消えて、
きっと気がラクになります!

ぜひ
ご参加ください。

「ソルフェージュと伴奏法」はこちらです。

それでは
まだまだ暑い日が続きますので
どうぞご自愛ください。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子

「ソルフェージュ・伴奏法」に参加された受講生の感想もお読みください。

※Kさん 女性(48才)奈良県 介護職

楽器を使ってのセッションに自信がなく、自分の中で少しでも自信をつけてから
実際にやってみたいと思っていたため。

目の前で本物の楽器を使ったミニセッションを見て、
モチベーションアップになりました。

先生と受講される方皆様からパワーをいただきました。
明日からの現場での仕事にまた意欲を持って望めそうです。
ありがとうございました。


※Iさん 女性(59才)静岡県 その他

仕事をする上で、どこまで準備をすべきかがわからなくなっていました。
色々思い悩んで準備をしているうちに方向性を見失い、ストレスになっていました。

改めて目標を明確にすること、自分に正直になること、
自己開示の大切さを学び気持ちが楽になりました。

今日もソルフェージュ・伴奏法のみならず、
先生のお話からたくさんの気づき(キーワード)をいただきました。


※Iさん 女性(43才)福岡県 会社員

一人で音楽療法を行う際に、クライアントの様子を見ながらの伴奏のやり方、工夫、
どのような楽器を取り入れていくかを学びたくて参加したました。

今回もたくさんの学びがありました。
まずは今あるもので何ができるか考えてみます。

周りの人(他職種)に聞くことなど
当たり前だけどできていないことにも気づかされました。

改めて自分がマイナス反応を怖がっていたことがわかりました。
反応全てが大切であることを再確認できました。

ありがとうございました。


音楽療法セラピスト養成講座は、
今の仕事を続けながら、又は子育てしながら
どの講座からスタートしてもOKですし、修了期限もありません。

あなたにとって必要な講座が学べ、
受講する順番にも決まりはありません。

もちろん楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても学べます。

さらに現場実習にも参加することで
講座で学んだことを実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。

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