音楽療法、記録と評価で効果を実感(自信もアップ)

音楽療法、記録と評価で効果を実感(自信もアップ)というお話です。

先日
ある高齢者施設でこんなことがありました。

音楽療法に参加しているAさんのカンファレンスが
10月の後半にあったのです。

そのカンファレンスには
私は出席しませんでしたが
Aさんの変化の記録と評価を提出しました。

Aさんは
90歳代でアルツハイマー型認知症の方です。

2年前からセッションに参加しています。

AさんのBefore

セッション当初は、
会話は成立するのですが
短期記憶が悪く
ほんの30秒前のことも忘れてしまっていました。

そして
いつも誰かに対して怒っていたり批判をしたり、
何かを見てはブツブツ文句を言っていました。

なので職員さんも
「緊張しながら接しています」と言われていたほどです。

Aさんのafter

そんなAさんですが
現在は
セッションの場所やセラピスト(堀田)の顔も覚えており、
音楽療法ですよと誘うと
「はい、はい、あの先生ね」とすんなりと参加。

セッション中は
あれほど他の人を批判したり、
少しでも気に食わないことがあると怒っていたのに
他の人が楽器をうまく演奏した時などは
「あらー、うまいじゃない」と褒めることも多々あります。

怒ることはほとんどなくなりました。

そのAさんのカンファレンスをするにあたり

職員さんから
「Aさんの音楽療法に参加している様子と評価をいただけますか」と
依頼されていたのです。

それで1年間の記録と評価をお渡ししておいたのです。

そのカンファレンス後に、、、、

職員さん:
先日のカンファレンス予定通り実施しました。
音楽療法の記録と評価の資料ありがとうございました。

堀田:
いえいえ。お役に立てましたか。

職員さん:
もちろんです。
実は今回カンファレンスに参加したスタッフに新人の人もいたんです。
その人は今のAさんしか知らないんですね。

でも音楽療法の資料があったおかげで、
新人さんは以前のAさんを知ることができましたし、
私たちベテランはあらためて音楽療法の効果を実感できました。

堀田:
それは良かったです。
これからも宜しくお願いします。

職員さん:
こちらこそ。

という出来事でした。

先ほどのように
音楽療法の記録と評価は
クライアントさんの理解にとても役立つ資料となります。

例えば
どんなことを記録するかというと。

普段の生活では見られない
表情や発語、身体表現、会話などを記録します。

次に
それらが何がどのように変化したかを評価したり、
またどのような理由からくるものなのかを
分析して記録しておきます。

そして
その記録を
クライアントさんをサポートするために
色々な場面で資料として活用していくのです。

このように
活用用途がある記録と評価ですが
どのように作ればいいかとお悩みかもしれません。

そんな方には
音楽療法セラピスト養成講座「記録と評価」の講座がオススメです。

この講座では
記録項目や評価項目について
設定する基準や理由を解説していきます。

そうすることで
クライアントさんの治療目標も
明確にできるようになり
音楽療法の効果も出やすくなります。

また
記録項目や評価項目の適正な設定は、
ピアノや楽器の個人レッスンやリトミックなどの
レッスンにも活用できます。

記録と評価を取り入れて
レッスン効果を高めてみてはいかがでしょうか。

「記録と評価」の講座はこちら。渋谷での開催です!

「記録と評価」に参加された受講生の感想も参考にお読みください。

※Kさん 女性(52才)栃木県 公務員

音楽療法が社会的に認められるためには
どんなことをしていけば良いのか理解したかった。
そのためには「記録と評価」も重要であると感じ受講しました。

音楽という形にならないものを評価していくのに、正しい基準を知ることができました。

自分の見方が主観になってしまっては、クライアントさんに申し訳ないと思っていましたが、
正しい記録を取り、評価していくことで、その人のためになる活動ができると感じました。

観察は障害のことも学ばなくては簡単にできるものではありませんが、
一歩一歩やって見たいです。

音楽レクとは違うのだということがよくわかりました。
重症児は見方が大変ですが、正しく接することができると、とても良い表情を見せてくれます。

今日も有意義でした。
ありがとうございました。


※Yさん 女性(59才)神奈川県 介護職

セッションの記録というものがとても重要であることは、
これまでの講義や実習の中で理解していましたが、
今日の講義で、何をどのように記録し、評価していくのかが具体化して来ました。

いつもながら、事例を踏まえた具体的でわかりやすい講義で身にしみました。

この講座は、
フルタイムの仕事をしながら、自分のペースで無理なく学べると思います。

ありがとうございました。


※Sさん 女性(43才)神奈川県 ピアノ講師

実際セッションしていく中、また実習も含め、行き詰まってしまうこともあり、
深めていくこと、考えていく力を養っていきたいと思い受講。

実際に継続して形に残せる何かを見つけたようです。

今後ともよろしくお願いいたします。


※Iさん 女性(43才)福岡県 介護職

今はレクを行なっていますが、記録をどのように残してら良いか、
どこを重視していいのか(目標設定にもよると思いますが)を学びたいと思い受講。

記録の仕方や評価の仕方など分かりました。
そのためにも障がいそのものや疾患をもっと学ばないといけないと思いました。

VTRもありとても参考になりました。
ありがとうございました。


音楽療法セラピスト養成講座は、
どの講座からスタートされても大丈夫です。

音楽の専門知識や、特別な準備は必要ありません。

10名の少人数制ですのでリラックスして参加でき、
知りたいことや聞きたいこともその場で質問可能なので、
より理解が深まります。

さらに現場実習にも参加することで
学んだことを現場で実践しながら
確かなスキルとして身につけていただけます。

ぜひお気軽に講座にお越し下さいね。

それでは
今日も1日元気にまいりましょう!

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



コメントをどうぞ

このページの先頭へ