堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

寒いこの季節は
体調管理が難しいですね。

健康を保つためには
色々な方法がありますが
「免疫力をアップさせる」
のもその中の1つかと思います。

そして
免疫力をアップさせるためには
体温を上げる
という方法も
よく耳にするのではないでしょうか。

しかし
高齢者の方や認知症の方で
自由に入浴したり運動したりできず、
簡単に体温をあげる方法がとれない
という場合もあります。

特に高齢者施設に入所されている方などです。

音楽療法でも運動量を高めて体温を上げられる

音楽療法は
そんな方の免疫力をあげる
(運動量を高めて体温を上げる)
こともできるのです。

高齢者施設で行っている免疫力をあげるプログラム

ではここで
実際に高齢者施設で行っている
免疫力をあげるプログラムを
ご紹介したいと思います。

  1. あいさつ
  2. 自己紹介
  3. 体操
  4. 楽器演奏(太鼓を叩く)
  5. 風船ゲームや手遊び
  6. 歌(雪・鉄道唱歌・幸せなら手をたたこう)
  7. さようならの歌

このプログラムの特徴とメリット

このプログラムの特徴は
体を動かす要素を多くしている
という点です。

そのため

  • 体操で大きく体を動かす
  • 楽器を使うことで上腕を動かし、ストレスを発散させる
  • ゲームで意欲や反射の動きを引き出す
  • リズムがはっきりしている歌唱曲で手足を動かす

など無理なく体を動かすことができます。

そして
音楽を使うので
クライアントは楽しくプログラムに
参加して運動量をあげられる
のです。

また
楽しく体を動かすことは、
昼夜逆転の改善にもつながり
夜間の快眠も期待できます。

快眠も
免疫力を高めることに
役立つのではないでしょうか。

つまり
楽しみながら免疫力をアップする
ことができるというわけです。

このように
認知症の方や高齢者の方の
免疫力アップに音楽療法は力を発揮
します。

しかし
そのためには今日ご紹介した
運動量を上げる他にも
注意する点があるのです。

その注意点について詳しくお話しするのが
音楽療法セラピスト®養成講座
「高齢者の音楽療法1」
の講座です。

この講座では

  • 高齢者の身体と心理面について
  • 楽しく効果的な音楽プログラムの組み方
  • 認知症別の特徴と関わり方
  • 個人目標の立て方

などを学ぶことができます。

  • 高齢者領域でお仕事をされている方
  • ご家族の介護をされている方
  • ボランテイア活動を充実させたい方
  • 高齢者領域で何か活動をしたいと思われている方

には特にオススメです。

ぜひ講座に参加されて
お仕事や大切な方のためにお役立て
ください。

音楽療法セラピスト®養成講座は、
仕事を続けながら、子育てしながら
ムリなく学べ、修了期限もありません。

あなたにとって必要な講座だけを学ぶことができ、
受講する順番にも決まりはありません。

楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫です。

さらに現場実習にも参加することで
講座で学んだことを実践しながら
確かなスキルとして身につけられます。
↓ ↓ ↓
音楽療法セラピスト®養成講座

それでは
今日も元気にまいりましょう。

音楽療法セラピスト®  堀田圭江子