音楽療法では、知識だけでなく「臨床現場での実習」が大事。

こんにちは、堀田です。

さて本日は音楽療法では「臨床現場での実習が大事」というお話しをさせてください。

私も音楽療法を学んでいた頃
何度も実習をさせていただきました。

老人ホームや精神科や障がい児の施設などなど、、、、。

様々な場所でいろんなクライアントさんとの出会いと
ハプニングに泣き笑い、そして冷や汗をかいていたものです。

その当時の私は自信がないため

とにかく
「セラピストの先生の邪魔をしないように」
「セッションの進行の妨げにならないように」

それだけに神経を使っていたような気がします。

要するにビクビクしていたわけです(笑)。

 

ある高齢者施設の実習では
なるべく目立たないようにしたのにもかかわらず、、、

「あ、堀田さん、あなた声楽科卒よね。はい、前で歌って。」

と先生に指名され
ひきつった顔で(笑)歌ったこともありました。

また
障がい児の実習では
部屋の中を走り回る自閉症の男の子を、40分間追っかけて終わる
ということもありました(涙)。

そして
精神科での実習では
自分の好きな曲をリクエストし、みんなで歌うのですが

ある歌の後に
「この歌はいい歌ですけど、なんかしんみりしますね。」
と私がコメントしたところ、

会場が「シーン」と静まり返り、次のリクエストがなかなか出ない
という場面もございました(汗)。

 

しかし
今振り返ってみますれば
あの失敗があってよかったなあと思います。

たくさん失敗や恥や冷や汗をかきましたが
その経験があったからこそ、今効果的なセッションを実践できたり、
楽しめるようになったのだと思えます。

(指導してくださった先生には、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、、お許しを)

その経験から、、、、
現在、私の臨床現場でも実習生の方々を受け入れ共に学んでいます。

実習では

  • セッション全体の流れを知る
  • 音楽療法の効果をクライアントさんのビフォーアフターから知る
  • 様々なクライアントさんに接して、病気や障がいを深く理解する
  • 音楽療法の楽しさや効果を、自分が体感する

ことができます。

さらに
音楽療法セラピストを目指される方には

  • セラピストとしての心構えを体感
  • クライアントさんと関わることで自分の中に起こる感情や反応を知る
  • セラピスト役の体験を通して、リーダーの役割やプログラムの目的を理解しその技術を習得する
  • 治療目標の設定のポイントがわかる

などを目標として、セラピスト役をしていただきながら実習を重ねていただきます。

 

そして
実習を有意義なものにしていただくために
6月より
「実習内容とリーダー役をする時の要点と注意事項」を
レジメでお渡しできるようになりました。

ご自分の実習の予習復習にご活用いただけます。

また
実習の直後には、必ずミィーティングを行っておりまして

そこでは
実習生の方へのアドバイス、そしてセッション内容の分析と解説をさせていただき
次回実習への足がかりにしていただくようにしております。

このように
音楽療法は知識と実践が両方あって
本物の力になっていくものだと思っています。

まずは
実際のセッションに触れて、
音楽療法の素晴らしさを感じていただけたらと思います。

なお、
私のセッションの実習には、
「音楽療法セラピスト養成講座」の受講者に限定させていただいております。

どの講座でも結構ですので
必ず1講座を受講していただいたうえ、実習にご参加ください。

ちなみに
6月は「記録と評価」の講座がございます。

 

参考に
受講生の感想もどうぞ!!

「記録と評価」に参加された方の感想

※Fさん 女性(45才)その他

客観性をもたせにくい分野でもあり、数値化するためには
どのような視点で記録したら良いのか、今ひとつわかりませんでした。

それぞれの施設、それぞれのクライアントにあわせた
オーダーメイドの評価をして良いとのことなので、
だとするならば、最初の見立ては時間はかかるが、
それにのればきちんとしたデーター化できるような気がした。

あとはプレゼンの仕方も重要だと思った。

エビデンスがあまりない中で音楽療法は、出口が見えないトンネルに
入り込んでしまいそうになるが、前例が無いのは逆にチャンスでもある。

どのような方法をとるにしても一人の力では限界があり、他職種との円滑な
コミュニケーションもまた重要ポイント。

クライアントだけでなく、あらゆる人との関わりを今後もっともっと大切にしていきたい。


※Kさん 女性(44才)その他

大人数の記録のとり方や評価の仕方など、
どのようにしているのか知りたかった。

理解出来ましたが、でも少し難しそうですね。

ありがとうございました。


※Tさん 女性(32才)介護職

記録するために必要な考え方や見方、周りとの連携が必要なことが分かりました。

依頼者とセラピスト側の思いにズレがあることがわかりました。

それでも音楽療法を自分の思った形でやっていくには、
自分自身に力やスキルをつけていく必要があると思いました。

人間力も必要だと思います。
先生や参加された方々の人間力が素晴らしいと思いました。


※Kさん 女性(53才)介護職

音楽プログラムの記録をする際、何に着目したら良いかわからず、
ワンパターンな表記になってしまっていたことに悩んでいましたが、

自分の中の軸を意識すれば良いことに気づき、
頭の中が整理されました。

記録と評価の目指すところを教えていただき、取り組み方が見えてきました。


詳細はこちらで確認して下さいね。
「音楽療法セラピスト養成講座」

では
今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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