堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

「音楽療法に向いている楽器」についてお話をしたいと思います。

音楽療法のセッションで使用する楽器には
“クライアントが使う楽器”“伴奏楽器”があります。

では伴奏楽器にはどんな楽器を選ぶとよいか。

  • アルトリコーダー
  • ソプラノリコーダー
  • ハーモニカ
  • 小太鼓
  • バイオリン
  • サックス
  • オカリナ
  • アコーディオン
  • チェロ
  • ピアノ
  • ウクレレ

などなど楽器たくさんはありますので
ちょっと迷うかもしれません。

さあ
正解はどんな楽器でしょうか。
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正解は、、、
鍵盤楽器または弦楽器です!
(鍵盤ハーモニカは除く)

では

なぜ鍵盤楽器および弦楽器なのか。

音楽療法のセッションで使う場合の伴奏楽器の条件をあげてみます。

  1. 音楽療法はクライアントさんの声の高さに合わせて伴奏を弾きますので
    幅広い音域が出る楽器であること。(低い音域から高い音域まで)
  2. 伴奏者がいない場合、
    セラピスト自身が伴奏楽器を演奏しながら
    クライアントさんに指示を出したり、歌詞を先読みをしたりするので
    口が自由になる楽器であること。(息を吹きながら演奏する楽器はNG)
  3. クライアントさんの方を向いて演奏できる楽器。
    (クライアントさんの反応や状況を把握するため)

少なくともこの3点の条件がクリアされていることが必要なんです。

それで
ピアノやギター、チェロなどが伴奏楽器に使われるわけなんです。

その中でも
「チェロ」という楽器、あまりお目にかかれない楽器かもしれませんが
私は大好きです。

このチェロ、
男性の話し言葉と同じ音域で、音色そのものが人の声のようなあたたかみのある中低音です。
なので
高齢者の方にも音が聞こえやすいという特徴があります。

実際に近くで演奏してもらうと、
振動も伝わってきて
チェロの音色に体全体が包み込まれるような感覚になります。

私も「弾けたらいいのになあ」といつも思っています。

ということで
「音楽療法で伴奏するための楽器の3つの条件があった!」
というお話しでした。

そして
実は伴奏楽器だけではなく
クライアントさんが使う楽器にもちょっとした条件や理由があります。

その詳しいお話しはこちらでございます。
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音楽療法セラピスト養成講座

それでは
今日も1日元気でまいりましょう!

音楽療法セラピスト 堀田圭江子