なぜ、音楽を聞くと自然に体が動くのか?

「なぜ音楽を聞くと自然に体が動くのか?」というお話しをしたいと思います。

あなたは、町で無意識に歩いている時
どこからか聞こえて来る音楽に、ついつい歩調が合ってしまったという経験はありませか?

また
小さな子供がテレビの前で、流れて来る音楽に合わせ
踊りまくっている(笑)光景を目にしたことがあると思います。

この2つの現象、
どうして起こるのでしょうか?

答えは
「音楽が体の動きを誘発するから」なんです。

音楽には4拍子や3拍子などがあるように決まったルールがあります。

基本的には
最初に4拍子で始まったら終わりまで4拍子で演奏されます。
(例外もあります)

なので
音楽を聴いた時、私たちの頭の中では
「あ、これは4拍子だな。」とか「3拍子だな」とか
瞬間的に判断されるといいます。

そして
「じゃあ、動きはこんな感じになるよねー」となって
体の動きが出てくるそうなんです。

実は
先ほど言いましたルールは
私たちの体の中にもあります。

体の中で規則的に動くものと言えば
「心臓」ですよね。

心臓もある一定のリズムで動いていますね。

このように
音楽のルールと体のルールがリンクして
運動を誘発することがあるのです。

精神医学者のアンソニーストーは
「音は人の体のさまざまな作用と共鳴して、情動や身体の動きを誘発するのである」
と言っています。

音楽療法では
この音楽の働きを活用して、子供から高齢者までいろいろな方にセッションをしています。

特に
子供は音楽が好きですし、音楽に対しての反応が良いという特徴があります。

また
言葉でのコミュニケーションが難しいお子さんにも
音楽を活用することでコミュニケーションがはかれたりもします。

ただし
音楽療法として効果を出す場合には
適正な治療目標の設定が必要になります。

お子さんの治療目標設定には
いろいろな情報を収集し、保護者との意思疎通と
発達段階に必要なアプローチが必要です。

そのコツについては
「障がい児の音楽療法1・2」でお話しします。

実際の現場で使えるヒントをお話ししたいと思います。

「障がい児の音楽療法2」に参加された方の感想も参考に読んでみてくださいね。

※Oさん 女性(62才)その他

  • 出席者の様々な発言で自分のおかれている状況を明確にすることが出来た。大切な収穫。
  • 今後も自己を知ることを続けたいと思う。
  • 「概念を捨て去ること」かなり印象に残りました。

先生ありがとうございました。


※Yさん 女性(40才)会社員

障がい児と関わる時に今までの自分の概念を捨てて、
今まで使っていなかった新たな可能性を引き出していくことが大切なこと、
そしてそれは、障がい児から学んでいく姿勢が大切なのだと学びました。

真の援助とはどういう事か、常に自らに問い続けていきたいと思います。


※Hさん 女性(56才)その他

障がい児、またはその保護者の方々と直接関わる時の接し方、
注意点等を学びたいと思っていました。

期待通りの内容でした。

6講座受けてきて今までが全て繋がってきました。
また具体例(受講者の方々の)などが聞けたことも大変ラッキーだったと思います。


※Kさん 女性(54才)介護職

障がい児1、2両方受講して、自分の常識、固定観念、
概念を先ず無にすることの意味がわかりました。

その上で彼らの動きを一つひとつバラバラにして、
必要な要素を組み立てるプロセスが大切であることは収穫でした。

他ではきっと学べなかったと思います。

10回の講座が終わってしまいました、、、
でもまた再受講すると思います。

本当に大きな大きな学びと勇気と元気をありがとうございます。


※Aさん 女性(63才)ピアノ教師

ピアノの指導をしておりますが、最近今までの指導法が通用しないお子さんに
試行錯誤で悪戦苦闘しています。
その子が今月から療育を受けるようになり、やはり、、、と納得。

その子にとって私が不適切な態度をたらないように、
また効果的な対応が少しでも出来ればと参加させていただきました。

はい!解決しました。

クライアントさんとどう関わりたいかのキーワードを「喜び」と答えた私に、
先生が足りないのはその喜びと言われた時は目からウロコがボロボロ、、、
確かに私は喜んでいなかった。

「あー今日はあの子が来る」と朝から落ち込んでいました。

本日「これはいただき!」と思ったセッションを取り入れて楽しみます。


※Sさん 女性(50才)専門職

講座はとてもためになりました。

先生のお話しをもっともっと聞きたくなります。
ありがとうございました。


音楽療法セラピスト養成講座「障がい児の音楽療法1・2」

それでは今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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