やっぱり音楽療法でも「記録」がポイントだった。

やっぱり、音楽療法でも「記録」がポイントだった。
ということについてお話しします。

最近驚いたことがありました。

高齢者施設に入居されている認知症の90歳代の女性Aさんのことなんですが、、、

彼女は音楽療法に参加されるようになって約3年がたちます。

参加当初
自発的な発言や姿勢があまりなく
名前は言えますが、
促しがないと全体的に反応が鈍いような状態でした。

そして
車椅子を使用していました。

 

そのAさん、
最近になり大きな変化がありました。

なんと、手引きで歩けるまでに回復したのです。

すごい!

もちろん
急に歩けるようになったわけではありませんが
立ち上がりから歩行へと変化していきました。

実はこの変化には理由がありました。

今年になってリハビリの先生が変わり
その先生がしっかりサポートしてくださったからなのです。

しかし
音楽療法の中でも何か兆候がなかったかを
知りたくなった私は
これまでのセッションの記録を振り返ることをしてみました。

すると、、、、

立ち上がれるようになっていた時期に
音楽療法のセッションでも
覚醒レベルが上がっていたり、意欲がアップしていたのです。

なるほど、なるほど。

そこに
リハビリの先生のプログラムがマッチングし
歩行につながっていったのだと思いました。

これからも
Aさんの変化を観察し
回復の可能性を探っていけたらとも
考えています。

このように

音楽療法における記録は
「変化のタイミングを知ること」や
「クライアントさんの言動の意味を理解すること」
などいろいろなことに活用できます。

とても重要な情報であり
クライアントさんの回復への道筋を教えてくれるものでもあります。

しかし
現場は多忙で、後回しにしてしまいがちなので
きちんとした記録を残すのも大変ですよね。

でも
安心してください。

あるコツを掴むと
短時間でも記録を残すことができるようになります。

そのコツは音楽療法セラピスト養成講座「記録と評価」でお話しています。

「記録と評価」に参加された受講生の感想も参考にしてくださいね。

※Aさん 女性(50才)専門職

多勢を一度に見る時のコツも興味深かったです。
一時も気が抜けない現場だと思いました。

最後は人間力なのですね。


※Iさん 女性(59才)その他

自分の軸をどこに持ってゆくかで評価の仕方が変わってゆく、
評価のものさしは一つではないということを学び、自由度が高いだけに
かえって難しい部分があるなと思いました。

独りよがりなセッションや評価にならずにするにはどうしたらよいか、
もっと勉強していきたいです。

セッションでは、いつも無理やり明るく元気にするのではなく、
さめざめと泣くセッションもあり、という先生のお話がこころにしみました。

ありがとうございました。


※Yさん 女性(48才)その他

音楽療法セラピストは、ただ音楽が好きで何かの役に立ちたいという気持ちだけではダメですね。
でも自分の足りない、不得意なところを少しずづ克服して前進しようと思います。

かたつむりペースでゆっくりですが学ばせてください。
本日もありがとうございました。


※Iさん 女性(26才)作業療法士

病院やディサービスで働いている時、「評価」の重要性を実感しながら
多職種にも伝わる記録や評価が苦手で悩んできました。
なので、今日はとても参考になることばかりでした。

実践ではまだきっと難しいことばかりだと思いますが、
今日学んだことを意識して、スキルアップしていければと思います。

今日はありがとうございました。


「音楽療法セラピスト養成講座」は、
終了期限がありませんのでどの講座からでもスタートできます。

お仕事や子育てしながらあなたのペースで、
必要な講座を選んで学んでいただけるようになっています。

また、
楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫!!

それから
実習制度もあります。

音楽療法を実践するには
知識だけでなく
現場での実践がとても大切です。

実習をしながら確かなスキルが身につくよう
ご指導いたしますので安心してご参加ください。

音楽療法セラピスト養成講座

では今日も1日、元気にまいりましょう!

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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