茶摘みの歌を使った脳の活性化プログラム

今日のお話しです。

本日は
「茶摘みの歌を使った脳の活性化プログラム」をご紹介します。

高齢者施設では
この時期よく使われる曲が「茶摘み」です。

高齢者の方の多くがご存知ですので
セッションで使いやすい曲です。

ではこの曲「茶摘み」を使ってどんなプログラムができるか
ご紹介していきましょう。

歌詞を音読する

  • 1番と2番を全員で声を出して読みます。
    発声の代わりにもなるので、
    ゆっくりしっかり声を出しましょう。

歌う

  • 1番と2番を全員で歌います。(2回くらい歌う)
    この時は歌詞をしっかり見て、歌うことに集中します。

歌詞の内容から質問をする

  • 今年の八十八夜はいつでしょう?
  • お茶の産地はどこがありますか?
  • お茶の種類を教えてください(煎茶のほか)
  • 茶摘みをしたことがありますか?
  • 今はどのようにして茶摘みをするのか知っていますか?(機械でする)
  • お茶を飲むとどんないいことがあるか教えてください。

などの質問をする

ちなみに
「あかねだすきに菅の笠」という歌詞がありますが、、、、

あかねとは、
アカネ科のつる性多年根生植物。

根が赤いことから
染料としては奈良時代から活用されており、
種や根を煎じて風邪薬や止血剤など
様々な用途で使われていたそうですよ。

再度歌う

  • 参加者の集中を歌詞に集めて
    みんなで歌います。

茶摘みで手遊び

  • 2人組みになって(利用者さん同士または利用者さんとスタッフ)
    手遊びをします。

この時は歌うことより、
手を相手と合わせていくことに集中しましょう。

パートナーを替えて3回くらい行います。

なお、
セッションを実施する場所のスペースの関係で
向かい合わせになることができない場合は
そのままの位置でできる手遊びにします。

例えば

  • 手を1回叩いて、次に両手を横に開く
    これを繰り返します。

状況に合わせて行っていただければと思います。

以上
茶摘みを使ったプログラムでした。

プログラムのポイント

このプログラムのポイントは、
歌う時は、歌うことに集中。

手遊びの時は、手を動かすことに集中。

というように
一つのことに集中することなんです。

なぜなら
認知症の方には、2つのことを同時に行うよりも
1つのことをしっかり行う方が
脳の活性化につながるとも言われているからです。

この他にも
高齢者の方向けの
簡単で楽しいプログラムはたくさんございます。

詳しくは
音楽療法セラピスト養成講座
「高齢者の音楽療法2」
でお話しします。

  • 簡単で楽しくできるプログラム
  • 準備が要らないプログラム
  • いろいろなレベルの人が満足できるプログラム

を中心にご紹介していきます。

その他、
「事例研究」「脳血管性障がいの音楽療法」と続きますので
合わせてご確認ください。
音楽療法セラピスト養成講座

それでは
今日はこの辺で。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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