堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

こんにちは。
音楽療法士の堀田です。

先日、 上野で開催していた「レンブラント展」を観に行って来ました。
平日の午後でしたが、超混雑。 びっくりしました。

レンブラントと言えば版画というイメージが、
私にはありましたが油絵も素敵でした。

 

「音楽を奏でる人々」という作品は、
女性が歌ってチェロやハープで伴奏している男性たちが描かれていました。

今にもその音楽が聞こえてきそうな感じで とても印象に残っています。

音楽と美術は深い関わりがあります。

目で見る音楽もいいものです。
あなたも楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

さてさて、 6月12日の音楽療法セラピスト養成講座は
「障がい児の音楽療法1」を開催しました。

障がい児の音楽療法1
障がい児の音楽療法1

おかげさまで満席となり、 参加のみなさんの音楽療法に対する熱い情熱の中、
あっと言う間の1日をすごさせていただきました。

本当にありがとうございます。

 

今回は、 障がいについての理解を深め、
彼らに音楽療法が どのような効果をもたらすことができるのか?
を 一緒に学びました。

 

 

特に、 最近急増中の広汎性発達障害にについては
見かけではわからない特徴などを詳しく解説
しました。

VTRを活用しながら、音楽療法の実際をご紹介させていただきましたので
参加された方々は、理解をさらに深めていただけたのではないかと思います。

ではここで、参加者の方々の感想をご紹介します。


Iさん(専門職)

音楽の授業(重重グループ)がスムーズに進められなくて悩んでいました。

自閉症の子に対するサポートのポイントを学び
今日教わったことを 一つ一つ気にかけながら、
授業の場面で生かして生きたいと思います。

授業は正直グタグタですが、
先生がおっしゃった様にプロセスを大事にして、 楽しみながら音楽をしたいなぁと。

今日も充実した講座でとても分かりやすくてあっという間の一日でした。

特に今日のテーマは自分が向き合って、壁にぶつかっていたので、
先生のお話を聞きながら、大変勉強になることが多かったです。

少しずつ自閉症の生徒たちの実態を理解しながら、楽しい授業を作りたいです。


Nさん

以前自分が持っていたミュージカルクラスの参加者に障がい児が2名いました。

障がい児についてあまりにも無知な為、
彼らへの対応が十分じゃなかったかもしれない反省から この講座にたどり着きました。

療法士を目指して、、、というよりも、
今後の活動にプラスになり自信がもてればと思い参加しました。

まだまだ分からないことばかりです。

診断名を聞いてもぴんとこない生活をしているので、 とにかく知識として頭に入れる段階。

実習を通じて、より具体的な認識にしていきたいです。


佐野さん

詳しく発達障がいの分類や症状を知らなかったので、
どのような障がいかをまずは理解したいと思い参加しました。

情報が沢山あり、まだ頭の中では整理できていませんが、
家に帰ってからの復習でより深めたいと思います。

今日も楽しい時間をありがとうございました。


安藤さん

ごく身近に発達障がいではないかと思える人が数人いて、 疑問をはっきりさせたかった。

また、今後身内にハンディキャップのある人間が出現した時に
冷静に対処できるようにしたいと思った。

期待通り大変勉強になりました。
特にクライアントの保護者への対応の仕方は感動を覚えたほどです。

これからの私の勉強したいことや、 やりたいことが少しわかっていたような気がします。


Sさん

高齢者の施設で音楽の時間を持っていましたが、
障がい児・障がい者の施設にも 行かなくてはならなくなり、
全て分からないことだらけです。

少しでもヒントを得たいと思い参加しました。

今回で3回目ですが、毎回とても楽しく学ばせていただいています。


Cさん

音楽療法がどんな内容なのか、
具体的にどんなことをしているのか知りたくて参加しました。

とても内容が盛りだくさんで、まだまだ分からないことだらけです。
でも、先生の実体験やDVDなど具体的な内容も多く、一歩踏み出せた感があります。

今日はありがとうございました。
あっという間の一日でした。


Mさん

リトミックの生徒さんが広汎性発達障がいと診断され、
混乱する保護者にお伝えする情報がほしくて参加しました。

1~3才児の生徒さんなので、クライアントさんの対処法はとても共感できました。

一日で解決できる内容ではありませんが引き続き勉強したいと思います。


みなさんご参加ありがとうございました。

さて
音楽療法セラピスト®養成講座「障がい児の音楽療法2」講座では

  • 障がいを持った人々に、どのような音楽でどのような楽器でアプローチできるのか?
  • 自閉症児の攻撃性の高い行動に対する対処の方法
  • 会話が成立しない障がい児とのコミュニケーション方法
  • 障がい児のための音楽療法プログラムの組み立て方

障がい児1の講座内容をさらに深め、
さらに実践で使える内容を予定しています。 ぜひご期待ください。

お申し込みは今すぐどうぞ。

音楽療法セラピスト®養成講座「障がい児の音楽療法2」

 

では、 梅雨に負けず、本日も元気にいきましょう!!

音楽療法セラピスト®  堀田圭江子