障がい児の音楽療法のポイントを2つ。

先日開催しました「障がい児の音楽療法1」の講座内容から
障がい児の音楽療法のポイントを2つご紹介したいと思います。

講座では、
まず障がいの理解を深めていきました。

特に
自閉症や、アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障がい)の
基礎知識と実例に基づいて理解をしていきました。

そして
その彼らと

  • どのような心構えで私たちは向き合っていったらよいのか?
  • 彼らには何がどのように必要か?

ということを考えていきました。

さらに
「保護者のケア」についてお話しさせていただきました。

実は
私、障がいのあるお子さんや成人の方と音楽療法をする際には
必ず保護者の方と話しをするようにしています。

なぜなら
保護者の方の状態を見れば
お子さんの状態も想像がつくからです。

例えば
お母さんがすごくイライラしている状態の時、
自閉症のお子さんはすごく音にも敏感になっていて
いつもより集中が続かないことがあったりします。

また
お母さんが疲れ切っている時、
お子さんも元気がないことなどもあります。

このように
子供と保護者とはとても密接につながっており
保護者の心理状態が子供に大きく影響します。

そのため
保護者の方とのコミュニケーションを密にとり
保護者の方の不安や心配を少しでも緩和したりして
心の安定を図ることの重要性を
今回の講座でもお話しさせていただきました。

もし、障がい児と接する中でうまくいかない時は
保護者のケアを試してみてくださいね。

ということで
「障がい児の音楽療法2」では、
障がいのある人たちとどのように音楽療法していくのが効果的かを
VTRを活用し参加者の皆さんとも一緒に考えていきます。

これだけをやればいい!
というマニュアルや教科書がないのが音楽療法なので、、、、

  • クライアントさんに合わせたプログラムの組み方
  • 治療目標の立て方

のコツを講座で伝授したいと思います。
障がい児の音楽療法2

「障がい児の音楽療法2」に参加していただいた方の感想をご紹介しますね。

※Oさん 女性(62才)その他

・出席者の様々な発言で自分のおかれている状況を明確にすることが出来た。大切な収穫。
・今後も自己を知ることを続けたいと思う。
・「概念を捨て去ること」かなり印象に残りました。

先生ありがとうございました。


※Aさん 女性(63才)ピアノ教師

ピアノの指導をしておりますが、最近今までの指導法が通用しないお子さんに
試行錯誤で悪戦苦闘しています。
その子が今月から療育を受けるようになり、やはり、、、と納得。

その子にとって私が不適切な態度をたらないように、
また効果的な対応が少しでも出来ればと参加させていただきました。

はい!解決しました。

クライアントさんとどう関わりたいかのキーワードを「喜び」と答えた私に、
足りないのはその喜び、と先生に言われた時は目からウロコがボロボロ、、、

確かに私は喜んでいなかった、
「あー今日はあの子が来る」と朝から落ち込んでいました。

本日「これはいただき!」と思ったセッションを取り入れて楽しみます。


※Hさん 女性(56才)その他

障がい児、またはその保護者の方々と直接関わる時の接し方、
注意点等を学びたいと思っていました。

期待通りの内容でした。

6講座受けてきて今までが全て繋がってきました。
また具体例(受講者の方々の)などが聞けたことも大変ラッキーだったと思います。


※Yさん 女性(40才)会社員

障がい児と関わる時に今までの自分の概念を捨てて、
今まで使っていなかった新たな可能性を引き出していくことが大切なこと、
そしてそれは、障がい児から学んでいく姿勢が大切なのだと学びました。

真の援助とはどういう事か、常に自らに問い続けていきたいと思います。


※Kさん 女性(54才)介護職

障がい児1、2両方受講して、自分の常識、固定観念、
概念を先ず無にすることの意味がわかりました。

その上で彼らの動きを一つひとつバラバラにして、
必要な要素を組み立てるプロセスが大切であることは収穫でした。

他ではきっと学べなかったと思います。

10回の講座が終わってしまいました、、、
でもまた再受講すると思います。

本当に大きな大きな学びと勇気と元気をありがとうございます。


音楽療法セラピスト養成講座の詳細はこちらで確認して下さいね。

「音楽療法セラピスト養成講座」は、専門学校や大学とは違い、
終了期限がありませんのでどの講座からでもスタートでき、

お仕事や子育てしながらあなたのペースで、
必要な講座を選んで学んでいただけるようになっています。

それから実習制度もあるので学んだことを
現場で実践しながら確かなスキルとして
身につけていただけますから安心して参加して下さいね。

では、今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



2 Responses to “障がい児の音楽療法のポイントを2つ。”

  1. 橘禮子 より:

    発達障碍児音楽療法講座を受講希望したいのですが、今年度2回目の講座の日程を知りたいのですが、お知らせいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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