堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

こんにちは、堀田です。

さて本日は先日開催しました「音楽療法概論」のご報告と内容の1部をご紹介します。

音楽療法概論
音楽療法概論の様子

まず
「音楽療法概論」の講座にご参加いただいた皆様ありがとうございました。

今回は関東の他、北海道、長野、静岡、名古屋、岡山県、と
日本各地からご参加いただきました。

本当にありがとうございました。

皆様の熱意が伝わって
私もあっと言う間の2日間でした。

講座では
音楽療法の日本の現状や音楽療法の成り立ち、
音楽療法の効果や特徴、音楽の持つ特性や原理について
お話しさせていただきました。

中でも

音楽療法とは

  • 音楽のスキルだけ
  • いろんな知識だけ
  • 熱意があるだけ

では実践が難しく、

それらを総合して
目的を持って意図的にどのような人間が音楽を活用していくかが大切であると
お話ししました。

そして
人間一人一人個性がありバックボーンが違うように
セッションもセラピストの数だけスタイルがあることもお伝えしました。

そしてそして
音楽療法は決まったスタイルやマニュアルはないですし
とても自由度が高いものです。

自由度が高いとは
いろいろな対象者や領域で活用できるということでもあり
可能性が広がっているということでもあります。

より多くの方に音楽療法をしっかり学んで
幅広く活用していただけたら嬉しい
と思っていることも
お話ししました。

ではここで参加された方々の感想をご紹介しますね。

「音楽療法概論」に参加された方の感想

※Oさん 女性(54才)介護職

音楽療法って何、どうやったらいいのか、具体的に知りたかった、
それから自分のペースに合わせて受講することができるので参加しました。

講座に参加するごとに「音楽療法」って奥が深いなあと思います。
また次に知りたいという気持ちが、どんどんわいてきています。

堀田先生のお話しが、本当に楽しくて面白くて引きこまれます。


※Sさん 女性(48才)ビアの講師

講義の中でのお話しが、
今まで自分が生徒に音楽を教えるという立場で思い感じていた部分と
共通する部分が多いことに気づき興味深かった。

実際のレッスンに活かせる面も多々あると感じる。
又、音楽療法という新しい分野での活動もしてみたいという気持ちも強くなった。


※Aさん 女性(45才)保育士

本やネットの情報だけより、
実際に足を運んで堀田先生のエネルギーに満ちた言葉がとても勉強になる。

もっともっと話を聞きたいと思ってしまう。

とても楽しかったですし、勉強になり、無理してきて良かったです。
これからも勉強していきたいです。

ありがとうございました。


※Yさん 女性(44才)会社員

介護や施設での仕事に全く携わったことがなかったので、
初日はとても不安でしたが、先生の授業がとても楽しく
勉強になることばかりでしたので、充実した2日間を過ごせました。

どうもありがとうございました。


※Gさん 女性(60才)会社員

漠然としていた音楽療法の知識を具体的に理解したかったので参加しました。

講座は期待以上のもので、
先生に実際にお会いしてOpen mindに増々、音楽療法に興味が湧いてまいりました。

これからも深く学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。


※Iさん 女性(25才)作業療法士

音楽療法の目的や効果見込みをどう設定したり、
考えたりしたらいいか悩んでいました。

音楽療法の流れや効果が学べたので、知識として悩みが解決され、
音楽療法の映像も見れたので具体的にイメージできて良かったです。

期限がなく自分のタイミングに合わせて受講できるので、
ゆっくりですが、今後も受講させていただきたいと思っています。
ありがとうございました。


※Kさん 女性(39才)会社員

音楽療法に興味はあるけれど、自分が向いているのか、
また学ぶことを続けていけるのかを一番悩みました。

でも考えても分からないし、音楽の力については学んでみたかったので、
まず参加してみようと思いました。

音楽療法に限らず、普通に生活する上でも役に立ちそうだと思うことが
たくさん学べてとても楽しかったです。

自分に向いているかは正直わからないけれど、
学び続けたいと思いました。

実体験に基づいたお話しには本当に説得力があるなあと思いました。
どうもありがとうございました。


※Iさん 女性(45才)支援員

音楽療法では、音楽が具体的にどのように使われ、
どのような効果があるのかということが知りたくて参加したしました。

具体的でした。
自分でもっときちんと整理したいと思います。

とても楽しく参加させていただきました。
人間的にも理解もまだまだですが、少しずつでも頑張りたいと思います。

まだまだ知りたいことがありますので
今後もどうぞよろしくお願い致します。


皆さん、本当にありがとうございました!

さて
概論で音楽療法の全てをお話しできたわけではありません。

ここからが本編です(笑)。

手始めに
高齢者の音楽療法」はいかがでしょう。

日本の音楽療法の実践場所は高齢者施設関係がナンバー1です。
認知症も増加の一途をたどる中
音楽療法へのニーズも高まっています。

ご家族や介護の現場で
音楽は取り入れやすいと思います。

しかし
ただ単にCDを流す、ただ歌うだけではもったいないです。

 

音楽の特性を知って
高齢者の特性を知って
目的を持って

音楽を使えば
効果はちゃんと出るはずです。

 

その秘訣をお話しするのが「高齢者の音楽療法1・2」です。
ぜひご参加ください。

では今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子