堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

こんにちは。

音楽療法士の堀田です。

音楽療法概論、1日目
音楽療法概論、1日目の様子

 

11月の講座日程が決まりましたので、
こちらで確認しておいてくださいね。
↓  ↓  ↓
音楽療法セラピスト養成講座

 

それでは、今日の本題です。

先日の13・14日に、音楽療法概論の講座を開催しましたので
少しお話します。

 

今回も、

セラピスト役、クライアント役を体験するワーク
セラピスト役、クライアント役を体験するワーク

気仙沼から来てくださったSさん始め皆さんが、
熱心に講座に参加してくださり有意義な2日間を過ごせました。

 

参加の皆さん本当にありがとうございました。

 

音楽療法の概論では

「音楽療法の成り立ちや、特徴や効果、
セッションの実際」を学んでいきます。

今までなんとなく想像していた音楽療法が
はっきりとしたものになっていただけたのではないでしょうか。

模擬セッションの様子
模擬セッションの様子

 

 

 

 

音楽療法って一言で言うと・・・

 

例えば
「音楽を使って、心とカラダを無理なく動かす活動だよ。

って答えるとわかりやすいと思います。

 

そして
「でも、楽しいだけじゃなくて、治療目標を立てて行うから、効果もきちんとでます。」

と説明したいです。

 

音楽療法は、楽しいけど、楽しいだけではなく、効果があるもの。

 

効果を出すためには、音楽を目的を持って使っていくことです。

そのためには、対象者のことをよく理解することも必要ですね。

 

また
講座では「援助する」ことの意味も皆さんで考えていきました。

 

音楽療法の中での援助とは
「対象者の持っている力を十分に引き出していくこと」であると思います。

 

 

よい援助とは、
やってあげることではなく、適切な量、適切なタイミングで、
その人が持っている力が出やすいようにチャンスを提供したり、
応援したりすることではないでしょうか。

 

あなたの生活の中で、何かのヒントにしてみてくださいね。

 

音楽療法士  堀田圭江子

追伸:11月の講座は、

人気の高い「セラピストの自己理解」
と「脳血管性障害の音楽療法」です。
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