高次脳機能障害をご存知でしょうか?

あるクライアントさんのお話をしたいと思います。

 

あなたは高次脳機能障害をご存知でしょうか?

 

あまり知られていない障害名かもしれませんが
私のクライアントさんに高次脳機能障害の方がいます。

 

彼は10代でバイク事故にあい、
一命はとりとめたものの数ヶ月間植物状態になりました。

 

その後奇跡的に回復しましたが

  • 体には左半身マヒ
  • 失語症
  • 新しいことが覚えられない記憶障害
  • 段取りをして行動することができない遂行機能障害

などの高次脳機能障害となり

さらに
てんかん発作も併発し
人生の途中で方向転換を余儀なくすることとなったのです。

 

そんな彼と今から4年前に出会いました。

最初は車椅子で移動しており
話す言葉もたどたどしく、会話がなかなか成立せず
コミュニケーションがとりにくかったです。

私は心の中で
「この人とどんなことができるだろう?」
と不安になりました。

でもやるしかない。

 

まずは、
何ができて何ができないのか?を明確にするためにも
声を出す事(発声)から始めました。

 

そして
息を吸ったり吐いたりする練習として
笛も吹いてみたりもしました。

 

するとどうでしょう。

小さい声でしか話す事ができなかった彼が
声量が増えてしっかり発声できるようになってきたのです。

また、
彼はすぐに前のめりになったり、
左右のどちらかに姿勢が傾いてしまっていたのですが
セッション中は姿勢を真っすぐにキープできるようにもなってきたのです。

 

素晴らしい!!

 

どんどん歌うことや楽器に興味を持つようになった彼に
私はユニークなプログラムをどんどん提案し、実践していきました。

その他にも彼と私がどのような音楽療法をしてきたのか?

この続きは日曜日の「事例研究」でお話します。
ぜひ、渋谷にいらしてください。

今までの彼との音楽療法の軌跡を全てお話します。

「事例研究」はこちらから申込できます。
http://www.horitamt.com/mtkouza

 

音楽療法士 堀田圭江子

 

追伸:
そして今では
彼は、歩行器を使って歩けるようになったり、
人前で歌を独唱したり
いろんな人とコミュニケーションをとれるまでなりました!
そんな彼は、中井貴一が大好きです。

 



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