堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

音楽療法で音痴を改善!!というお話しです。

私のクライアントさんに50代の女性がいます。

彼女は、
認知症でもありませんし、
認知予防をしたいわけでもなく、

なんと「音痴をなおし、みんなと一緒に歌えるようになりたい」
という希望があり音楽療法を開始しました。

1ヶ月に1回、60分のセッションですが
約1年ほど続いています。

セッション内容は
体操、発声、発音、腹式呼吸、です。

スタート当初
とにかく緊張で体がカチコチ。
声も小さく、一生懸命喉に力を入れようとしていました。

そして
「恥ずかしい」「声が出ない」「ダメですね」
と言っては自分を責めているように見えました。

半年を過ぎた頃から、こんな効果が出始めました。

半年を過ぎた頃から、
発声するときの声が少し大きくなってきました。
また
息が浅く胸に入れて肩を上げ下げしてしていたのがなくなり
腹式呼吸に変化していきました。

そして
最近では、体の緊張もとれて
リラックスした状態で声を出せるようになってきたのです。

音程も中音域なら、ピアノの音と合わせられるようになっていました。

そんなとき、
彼女からこんなメールがきました。

彼女:先生、いつもありがとうございます。

実は先月母のお誕生日だったんですが、
何十年ぶりに姪たちと一緒にハッピーバースデーの歌を歌いました。
この私が、人前で歌ったんです!自分でもびっくりです!

堀田:えーっ!!!
歌えたんですね。すごいです。お母さんきっと喜ばれたでしょうね。

とこんなやりとりをしました。

 

私は
本当に良かったと思いました。

セッション開始当初の彼女はどこか自信がなさそうでした。

しかし
セッションを進める中で
「自分にもできるかもしれない」という思いで取り組まれ

そして
実際に声が出るようになっていったことで成功体験となり

その結果、
自信につながっていったのではないかと思います。

 

このように
音楽療法は自信を取り戻したいという方にも有効です。

その他、
音楽療法の活用方法については、
音楽療法セラピスト養成講座の各講座でお話しています。

これからも
もっと多くの方に音楽療法が活用していただけるように
がんばっていきたいと思っています。

それでは
今日も1日はりきってまいりましょう!

音楽療法セラピスト 堀田圭江子