音楽療法・音楽レクリエーションで春にやっておきたい3つのこと

音楽療法・音楽レクリエーションで春にやっておきたい3つのことについてお話しします。

新年度に入り
気分も新たに活動されている方も多いと思います。

音楽療法でも
新しいクライアントさんが入ったり
グループ編成が新しくなったりして
この季節はちょっと落ち着かないかもしれません。

そんなこの時期ぜひ実践したいことがあります。

その1「治療目標の設定と確認」

まず新年度の
クライアントさんお一人ずつの治療目標を設定しましょう。

すでに
前年度のまとめをされて、その際に設定された場合は
治療目標の確認をしましょう。

私は忘れやすいので
施設ごとにクライアントさんの名前と治療目標の一覧表を作っています。

そして
セッション前に確認するようにしています。

その2「スタッフ全員と治療目標の確認をし、共通認識を持つ」

4月といえば、スタッフの異動があったりしますね。

その場合
新しいスタッフはセッションやクライアントさんに慣れることに必死だと思います。

また
セッションのサポートの方法や、誘導のタイミング、クライアントさんへの声かけなど
やることがいっぱいで緊張もしているかもしれませんね。

そんな時こそ
大切なのがクライアントさんの治療目標を入れながら
具体的にサポートの方法を教えてあげることなんです。

例えばこのように、、、、

Aさんには発語を促すという治療目標だから、
サポートする時もなるべく話しかけて言葉で答えてもらうように
していきましょう。

という風に新しいスタッフには伝えてみてくださいね。

治療目標がばっちり設定されていることで
その方へのサポートの目的が明確になります。

また、
なぜそのサポートの仕方をするのか?という理由が明らかになることで
スタッフも安心して自信を持ってクライアントさんに対する対応ができるようになります。

そして
スタッフ全員がクライアントさんに対して
サポートの方向性の共通認識を持つことで、
クライアントさんも迷うことなく安心してセッションに参加することができます。

その3「プログラムは短めに」

春は季節の変わり目です。

まだまだ気温の変化が激しい時期です。

実は
1年でこの時期が
気温の変化によるストレスが一番大きい時期と言われているんです。

ですので
この時期は無理をしないことが肝心です。

音楽療法に参加される方々も
傾眠されたり、少し活気がなかったり、ぼんやりされていたりするかもしれません。

そんな時は
無理に集中させようとしたり、盛り上げようと頑張りすぎないで
1つのプログラムを短くしてみてください。

例えば
いつもなら1曲を3回歌って、そのあとに質問を一人ずつ伺う
というパターンとしたら、、、

質問は全体に投げかけるだけにして、
歌う曲目をいつもより増やすという風に変更してみるなど。

クライアントさんが
集中力が短くなっている時なので同じことを長く行えないため、
プログラムの数を多めに準備しておき
飽きさせないような工夫が必要なんです。

できる範囲でいいので
プログラムの準備をしてみてくださいね。

以上の3つの点を
この時期ぜひ確認したり、意識して行っていくことおすすめします。

ちなみに
この時期眠りが深くなる高齢者の方々への
覚醒を導く効果的なプログラムのお話しは
音楽療法セラピスト養成講座「高齢者の音楽療法1・2」でお伝えします。

ぜひご参加くださいね。

「高齢者の音楽療法1」に参加された受講生の感想もお読みください。

※Sさん 女性(53才)会社員

沢山取り入れていきたいこと、間違った接し方をしていたことに気づきました。
また、リハビリ同様、利用者の方が持っている力を信じて行い、見守っていきたいと思います。

施設での勉強会より、
音楽療法を通して介護を考え、学ぶことが楽しく、楽しみになりました。


※Nさん 男性(52才)介護職

講座では実際に高齢者の方々の視界(見える範囲)や難聴がどんなものか体験したり、
ワークで他の参加者と意見を出し合ったりと、体験しながら学べるのが良い点です。

介護施設で食事の介助をする際に、横からの介助ではほとんど見えていなかったことが
体験してわかりました。

音楽療法のセッションでも、クライアントの視界を意識することが大切だと思いました。

また、講座と同時並行で現場実習もできるのがよい点です。


※Yさん 女性(54才)介護職

高齢者施設にボランティア訪問を定期的にしているんですが、せっかくするなら、ただ単に楽しかったではなく、より目的が見える形でできたらと、また、間違った接し方などしないためにも学びたいと思って参加しました。

とても勉強になりました。
具体的な目的など持って訪問したことはなかったんですが、
これからは選曲するにも、何故この曲を選ぶのか、、、答えを見つけてできたらと思います。

まだまだ音楽療法の本の入り口にしか足を入れていないのですが、
もっともっと学んでいきたいと思いました。

ありがとうございました。

音楽療法セラピスト養成講座はこんなところです!!

「音楽療法セラピスト養成講座」は、
専門学校や大学とは違い、終了期限がありません。
またどの講座からでもスタートできます。

お仕事や子育てしながらでも、ご自分のペースで、
必要な講座を選んで学んでいただけるようになっています。

また、
楽器が弾けなくても、
音楽を専門的に勉強していなくても大丈夫です。

それから
実習制度もあります。

音楽療法を実践するには
知識だけでなく現場での実践がとても大切です。

実習をしながら確かなスキルが
身につくようご指導いたしますので安心してご参加ください。

「音楽療法セラピスト養成講座」の詳細はこちらです。

それでは、今日もはりきってまいりましょう!

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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