音楽療法のセッションで95歳のクライアントさんからプレゼントをもらいました

「音楽療法のセッションで95歳のクライアントさんからプレゼントをもらった」お話しをしたいと思います。

昨日は
18年くらい通っている高齢者施設(ディサービス)でセッションしてきました。

そのディサービスは、
認知症の重度の方と軽度の方と2つのグループに分かれてセッションをしています。

昨日は重度の方々のグループでした。
15人ほどの利用者さんたちが集まってくださっていました。

堀田「みなさん、お待たせしました。こんにちは!」

皆さん「。。。。。」

堀田「おや、もしかして風邪でのどをやられましたか?」

皆さん「。。。。。。」

という具合で始まったセッションです。

 

15人中、

  • 起きて顔を上げていた方は5人
  • しっかり寝ている方は5人
  • 起きているけど反応なしが5人。

「どうなってしまうのか!?」

と心配しましたが、、、、

体操から始まり楽器を演奏して
ウォーミングアップが終わり
歌を歌う頃からは、みなさんの顔に表情が戻りました。

中でも
95歳の女性の方は、名前は言ったものの
楽器にも手を出さず、首をうなだれていたのですが
最後に選曲した「お正月」を1度歌った後に

「◯◯さん、何年生まれですか?」と私が干支を聞くと

「いぬ」とはっきり答えてくれました。

そして
「いぬ年生まれなんですね。ありがとうございます」と私が返すと
ニッコリと今日一番の笑顔を見せてくれたのです。

「あぁぁぁぁ、◯◯さん、元気が戻ってきたー、良かった~」と
私は心の中で喜びました。

そして
セッション後、介護スタッフさんとミィーティングさせていただいた際
◯◯さんの最近の状況を詳細に伺いました。

  • 普段は集団の活動に参加が難しくなっている
  • 会話が成立しにくい
  • 声が小さい
  • 自発性が低下している
  • ほとんど寝ている

なるほど。

そして
介護スタッフさんからは
「今日1時間もセッションに参加できたことは、最近の活動では珍しいです!」
というコメントもいただきました。

実はこの施設でのセッション、
グループを細かく分けており
1グループあたり、3ヶ月に1回しか実施できません。

なので
上記の女性とも3ヶ月ぶりにお会いしました。

以前はもう少しお元気だった印象があったのに
今回は発言も少なく意欲の低下があり私は非常に驚いていたのです。

年齢も95歳ですし
ゆるやかなダウンはあることは承知ですが
とはいえ以前との変化にちょっと心配になっていました。

しかし
セッションの後半で、
きちんとご自分の干支を発言され
笑顔を見せてくれたことは
まだまだ回復の可能性を秘めていることを
教えてくれたのではないかと思えました。

「堀田先生、まだまだやれますよ、私。」

という声がどこから聞こえてくるようです(笑)。

 

まとめ

音楽療法のセッションでは、見た目からでは予想のつかない
クライアントさんの反応が出ることもたくさんあります。

私たちセラピストは嬉しい驚きをさせていただくのですが
その反応をいかに起こしてもらうかには
ちょっと準備が必要になります。

その準備をしっかりして
セッション本番に臨むと
いろいろな反応が見られるのです。

では
どんな準備が必要なのか?
そして
セッションとは実際どのようなことを行うのか?

知りたくなりますよね。
その詳細はこちらです。
http://www.horitamt.com/mtkouza/

思いがけず
95歳のクライアントさんが見せた反応は
私にとってとても素敵なプレゼントになりました。

よーし、来年も張り切ってセッションするぞー!

ということで、、、、、

音楽療法っていいなあ~、ね、豆助。(和風総本家より)

それでは参考に受講生の声をどうぞ!

「音楽療法概論」に参加された方の感想

※Aさん 女性(43才)会社員

想像していたよりも「音楽」というより「心理面」が強いこと、
セラピストの人間性、自己成長が大切ということを知り、
ますます興味を持ちました。(大変だなぁ、、、と感じたのも正直ですが)

滋賀からの参加なので勇気がいりましたが、参加して本当に良かったです。

講座もとても分かりやすく、楽しく、先生のユーモアあふれるお話しの中にも
セラピストとしての大切にされていることがとても伝わってきて、胸が熱くなりました。
本当にありがとうございました。


※Mさん 女性(24才)介護職

自分のペースで勉強できるので、仕事と両立できそうだと感じました。

私の音楽療法のイメージは、伴奏をしてクライアントさんに歌ったり、
演奏してもらうことだったのですが、音楽療法は色々な形があるのだと
知ることが出来ました。

私にもできるかも知れないと希望が持てました。


※Kさん 女性(48才)会社員

音楽療法の特性をわかるかどうかで違いが出ることが少し分かった気がします。
(意図を持って曲を選んで使うこと)

具体的な高齢者のセッションのプチ体験が分かりやすかったです。
(簡単でないことも体験できました)

一方通行でなく、双方向の講座で笑いがあって楽しかったです。
まだまだ入口という感じで奥が深そう。
自己成長とともにより理解を深め、実際に役立てるようにしたいと思います。


※鈴木さん 女性(28才)会社員

前もって準備しなければならない(事前リサーチや用意する「もの」)、
また目標を持って挑む姿勢に欠けていたと、今回の受講を経て感じました。

音楽療法を学ぶにあたり、本当に幅広い知識(医学、政経、生物学etc、、)が
必要なのだと知りました。

同時に堀田先生の知識量に感動しました。

今後、直接音楽や音楽療法に関わりのなさそうなことでも、
興味があればどんどん積極的に勉強していきたいと思います。

貴重な2日間をありがとうございました。
また他の講座もぜひ受講させていただきたいです。


※Sさん 女性(48才)ピアノ教師

講座はワークも多く実例もたくさん教えて頂き、とても有意義なものとなりました。

身の回りにいる障がい者に対して、もっと理解を深めて何かを手助けできるよう
もっと学んで生きたいと思っています。


※Iさん 女性(59才)その他

今の活動と音楽療法との違いや共通点を知り、
また対象となるいろいろな方々のことを理解したいと思い受講しました。

期待通りでした。
今後の受講で解決できることも増えると思いますのでとても楽しみにです。

先生の理念に共感できることが多くあり、思い切って受講して本当に良かったと思います。
ありがとうございました。


※Kさん 男性(54才)介護職

音楽療法は、音楽レクとは違うことなど、
特徴や特性、更にセラピストとしての資質などを
具体的に教えて頂き、期待以上でした。

まだまだこれから勉強していかなくてはならないが、道筋が見えてきた気がする。

「高齢者の音楽療法1」に参加された方の感想

※Yさん 女性(40才)会社員

今まで感じていた高齢者や認知症に対する捉え方が変わりました。

認知症であっても一人の人間として尊重していくこと、決してかわいそうな人では
ない、かわいそうな人にしてはいけないということが印象に残り、心がけていきたいです。


※Wさん 女性(56才)ピアノ教師

認知症の姑を間近で見ていたため「もし、自分がなったらどうしようか」という恐怖心が
とても大きかったですが「認知症になっても出来ることはたくさんある」というお話しが
よく分りました。

気持ちが少し楽になりました。

姑とも今までと違う気持ちで向き合えそうです。
ありがとうございました。


※Iさん 女性(59才)その他

認知症の人は「できない、かわいそうな人」ではない!
という先生のお話しに目からウロコでした。

母や施設の利用者さん達を見る目がこれから代わりそうです。

実践に裏打ちされた先生のお話しは、具体的で分かりやすく、
心(=体)にすっと入っていけます。
ありがとうございました。


「音楽療法セラピスト養成講座」は、専門学校や大学とは違い、
どの講座から受講していただいても理解できる内容で、

お仕事や子育てしながらご自分のペースで学んでいただけるように
なっていますから安心して参加して下さいね。

音楽療法セラピスト養成講座


師走で忙しいですが体調を崩さないように
どうぞ、ご自愛くださいませ。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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