なぜ、認知症の方に音楽療法が有効なのか?

こんにちは、堀田です。

さて本日は
「なぜ、認知症の方に音楽療法が有効なのか?」
についてお話しします。

認知症の方への音楽療法の有効性は
今や、いろいろなところで
見聞きするようになりました。

なぜ、認知症の方に音楽療法が有効なのでしょうか。

その理由について
少しお話ししていきたいと思います。

認知症といいましても
症状は人様々であり、とてもひとまとめにできませんが

あえて
初期段階の認知症の方の特徴をあげると
「不安が強い」ということだと思います。

特に
アルツハイマー型認知症の方の初期の段階では

  • 道に迷って自宅に戻ることができなかったり
  • 何かを失くしたと思って探し物をしたり
  • 自分の大切な物が何者かに盗られたり隠されたりしたと思い込んでしまったり

「わからないどうしよう」と不安になられている方が多いように思います。

音楽療法では
その不安の強い方々を対象にセッションを実施するわけです。

不安を感じている方にはどのようなことに注意して
セッションをしていったらよいでしょうか。

楽しいことはもちろん必要ですが
それより大切なことは
不安を感じないにないようにすること

つまり
「安心」を提供することが大切なのです。

認知症の方が安心するためにはどうしたらいいのか、、、、、。

それは

  • 「知ってる顔」
  • 「来たことがある」
  • 「見たことがある」
  • 「聞いたことがある」

を作ることです。

■実際には
 いつも同じ場所、時間、同じスタッフでセッションをし
 回数を重ねることで、なんとなくでも認知症の方は覚えてくれるものです。

■そして
 プログラムもいつも同じ順番で実施していくことで
 認知症の方でも予測がつくようになります。

■そうすることで 
 「わからないどうしよう」の強い不安感から
    ↓  ↓  ↓
 「わかる感じがする」安心感へ変化するのだと思います。

■こうして安心を感じて
 歌を歌ったり楽器を演奏したり体を動かしたりすれば
 発語が増えたり、笑顔が出るようになったり
 集中力がアップするのもうなづけます。

このように音楽療法は

人間の基本的な部分(安心を感じたいという欲求)にも視点を向けて
その部分をフォローしていきつつ
音楽の持つ力を活用して実践していきます。

実際のセッションは
歌う、演奏する、動く、話す、見る、聞く
というシンプルで楽しいプログラムなのですが
そこには根拠があり目的があります。

だからこそ
効果が見られるのだと思います。

シンプルだけど無理なく楽しく実践できる
認知症の方への音楽療法のプログラムの詳細は
音楽療法セラピスト養成講座「高齢者の音楽療法2」でお話しします。

1曲を様々なバリエーションで活用する方法も伝授いたしますよ。

 

「音楽療法セラピスト養成講座」受講生の感想をご覧ください。

「高齢者の音楽療法2」に参加された方の感想

 

※Nさん 女性(59才)介護職

特に悩んでいたことの質問もできて、悩みの解決出来ました。
さすが、的を得た素晴らしいアドバイスでした。

次回からのセッションにとりいれて、CLと接して会話をしたいと思います。

久しぶりに参加し、堀田先生の相変わらずの明るさに元気をいただきました。

改めて再認識したことがとてもたくさんあり、これからの実践に役立てていきたいと思います。


※Sさん 女性(44才)専業主婦

今日、Nさんが質問された件で、先生の回答から本当の平等を知り、
とても勉強になりました。

音楽レクレーションの場だけでなく、子育てでも役立てます。

今回の講座に入る前にリーダー役の人の興味付の大切さをお話ししていただき、
病気の原因の深い話まで聞けて、まさに興味付けされ、ますます講座への関心が高まりました。

また次の講座が楽しみです。
ありがとうございました。


※Sさん 女性(62才)介護職

いつも講座が楽しいです。
わかりやすいです。

また仲間の話も聞けて良い情報が得られます。


※Tさん 女性(32才)介護職

セミナー2回めで、
他の受講者さんやすでに音楽療法セラピストとして活動している方の話も聞けて励みになります。

今回のセミナーの内容も具体的だったので、
またセミナーに参加して、頑張って学ぼうと思いました。


※Iさん 女性(52才)支援員

明日からすぐに仕事上でも活かして行きたいと思った内容で大変勉強になりました。


 音楽療法セラピスト養成講座の詳細はこちらで確認して下さいね。
>>>音楽療法セラピスト養成講座の詳細はこちらをクリック

では今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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