高次脳機能障害のクライアントとの音楽療法セッションであった出来事

高次脳機能障害のクライアントとの音楽療法セッションであった嬉しい出来事をご紹介したいと思います。

そのセッションのクライアントさんは30代の男性。

10代後半の時に交通事故のため一時意識不明となりましたが
その後回復し現在は週に2日ですが印刷工場でお仕事をしています。

その彼は
もともと音楽を聴くことは好きでしたが
歌うのは苦手でした。

彼とはマンツーマンでセッションをしているのですが
セッションを始めて数年間は声量も少なく、音程もとれませんでした。

しかし
ここ最近は
声がのびのびと出て、音程もバッチリとれるようになったのです。

実は先日
彼が歌っている部屋に、ご両親が来られ
歌い終わると同時に
「本当に気持ちよさそう」「声が出てるよね」とおっしゃっていました。

そして
彼のお母さんが
「歌を自分なりに歌えるようになってから、積極性も出てきたんじゃないかな」
とお話してくださいました。

私もとても嬉しくなりました。

なぜなら
彼は事故の後、回復はしてきましたが高次脳機能障害となり
いろんなことで困難や不自由な面があるせいか
セッションを始めた頃は、全く声もでなかったですし
元気がなかったのです。

しかし
少しずつ声が出るようになり
最近では、のびのびと歌うことができるようになって
元気ですし実に楽しそうなんです。

まさに
歌を歌うことが彼の自信になっているのだなあと思います。

そんな彼ですが
歌以外にもいろいろ挑戦しています。

そこまで
元気とやる気が出た秘訣はこちらでお話しします。
音楽療法セラピスト養成講座「脳血管障害の音楽療法」

では
今日も1日張り切ってまいりましょう!

音楽療法セラピスト 堀田圭江子

 



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