音楽療法の現場からのアーカイブ

音楽療法は常に現状を把握することが大切です。

昨日も午前中に老人ホームでセッションをやってきました。

ですが、
いつもより開始時間を30分早くしました。
(諸事情により)

 

それで、
なんかいつもと雰囲気が違うのです。
クライアントさんたちに元気がありませんでした。

「○○さん、眠いですか?」すかさず私は質問しました。
「そんなことないです」と答えるクライアントさん。

別の人に同じく聞くと、
「年中頭がぼーっとしてます!」

アハハ、そこは張り切って答えるとこじゃないんだけどね(笑)。

でも、
半分くらいの人がまったりムードでした。

そして
前半が終わり後半に入って、ようやくいつもの活気が戻ってきました。



セッション後
「今日はスロースタートだったね」と
他のスタッフとも話をしていると、


施設職員の方から
「30分違うと全然反応が違いますね。」とコメントが。

でも、
「30分早いのは今回が初めてじゃないのに、なぜだろう??」ってことになり

結局、
イレギュラーなことに対応できなくなってきた

⇒ 様々なレベルも低下してきた

ということではないかとなりました。


実はこのグループは
認知症の方は少数で、見かけは認知がないと思われる方の方が多いのです。

会話も成立しますし、指示も理解できる。
ジョークも通じるし、2部合唱もできる方もいます。

それだけに
現状が見えにくいというところもあるのです。


しかし、
今回30分開始時間を早める事で、
「見かけよりもレベルが低下していた」という現実を知る事ができました。


いやはや
おかげで治療目標を修正できました。



音楽療法は
●常に現状を把握し、それに沿った治療目標を設定する
ことが大切です。

そのことを再確認した出来事です。


あなたの参考になりましたら幸いです。


では、また。

音楽療法士  堀田圭江子

追伸:先日「音楽療法セラピスト養成講座 セラピストの自己理解」を開催しました。
充実した1日を参加者の皆さんとおくれました事、ココロから感謝します。

次回は、「音楽療法概論」です。

残席わずか。

お申し込みはお急ぎ下さいね。
ここをクリック ⇒ 音楽療法概論

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音楽療法で発語を促すために必要なこと!

こんにちは。
音楽療法士の堀田です。

梅雨入り秒読み段階でしょうか。
それにしても水曜日は雨が多いですね。

水曜日にセッションしに行く施設では
「堀田先生は雨女」ということになってます(笑)。
ほんとは晴れ女なのに…。


さて、
本日は障害児の音楽療法のセッションで嬉しいことがありました。

その嬉しいこととは、、、

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音楽療法で大切なグルーピング。

こんにちは、
音楽療法士の堀田です。


いよいよ新学期や新年度が始まりましたね。
でも、なんだか不安定なお天気です。
新入りさんたちの心の中を表しているようですね。


さて、
私も新年度ということで、
いつくかのグループではメンバーの入れ替えがあります。

先日は、
認知症のあるグループのメンバー入れ替えをして
初めてのセッションをしました。

新しいメンバーも入ったこともあり
なんだかいつもとは違うムード。

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音楽療法に概念はいらない

 

先日、自閉症児の音楽療法のセッションで、
初めて子供たちはヴァイオリンを体験しました。

 

1、まず始めにケースからおもむろに楽器を出す。

(興味と期待感を持たせる)

 

2、これはなんだー?

「ギター。なにそれ?」と声があがる。

 

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音楽療法中に出火

本日は特別養護老人ホームでのセッションの日。
認知症のクライアントさんと音楽療法です。

音楽療法は一人ずつたいこを叩くというプログラムまで進行していました。

「はい、○○さん私と同じようにたたいてくださいね。」とセラピストが
クライアントさんにたいこを差し出すと、
部屋の上にある
非常ベルがクルクルまわり始めたのです。

そして、
「4階の○○号室を確認してください。○○号室を確認して下さい。」と
機械の声で全館放送が流れました。

えーっっ、火事?????

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音楽療法セッション中止!?

毎週音楽療法を行っているある施設で
感染性胃腸炎が蔓延してしまい
終息宣言されるまで、音楽療法も中止になりました。

先月は私のインフルエンザでセッションをやすみ
今月は施設の中止です。

これもきっと意味があること。

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紅葉と音楽療法の小物

紅葉1

先日、こんなに素晴らしい
真っ赤な秋を見つけました。
いつもセッションに行っている、
高齢者施設の入り口にありました。

「なんてきれいなんだろー」って、しばし立ち止まり撮影。

クライアントさんにも見て欲しいなあと思いながら園内に入る。

セッションが始まり、
季節の小物の出番がきて

「さあ、今日はなにが出てくるでしょうねえ?」と
視線の先から出てきたのが

これだ!!

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ホスピスのこころと音楽療法

こんにちは、堀田です。

本日は愛媛の松山からです。

10日から音楽療法学会に参加しているためです。

この学会では、最新の音楽療法の動向や、臨床発表があり、
さらに音楽療法に関わる分野の専門家の講義を聞くことができます。

中でも私がとても楽しみにしていた講義がありました。

それは
ホスピスのこころと音楽療法」という題での
柏木哲夫先生のお話です。

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音楽療法ってすごいよね。(アルツハイマーの女性の場合)

ある特別養護老人ホームでの音楽療法のメンバーに84才の女性がいる。
彼女はアルツハイマー型認知症と診断されてもう数年はたつ。

彼女が初めてセッションに来た時驚かされた。

セッションのプログラムの中で「自己紹介」する場面がある。

○○さん、お名前をおっしゃってください。と私が言った。

「名は○○と言い、生まれは○○の何丁目であり、厳格な父と従順な母、幸子との間に生まれました。」
と言ったので、そこで

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帰ってきたヒーロー (音楽療法のメンバー)

おひさしぶりです。
ちょっとご無沙汰してしまいました。

さて、本日はあるセッションでの出来事をお伝えする。
ある特別養護老人ホームで認知症対象の音楽療法。

そのグループは少人数。
男性2人と女性4人。
その中の男性2人が入院してしまい、しばらく寂しい日々だった。
男性のひとりに、Rさんという大物がいる。

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