音楽療法で効果を上げる「正しい対象者理解」の第一歩

びっくりニュースから学んだ
音楽療法で効果を上げる「正しい対象者理解」の第一歩をお伝えします。

もうご存知かもしれませんが2015年4月に
100歳の女性が1500メートルを完泳されましたね。

なんとその方は80歳から水泳を始められて
週に4日は3時間ほどトレーニングされているそうですよ。

すごーい!!

その方はインタビューで
「寿命があったら105歳まで泳ぎたい」と言われていました。

お姿も拝見しましたが
とても100歳には見えないはつらつとした立ち姿。

そして
強さの秘訣は、、
「自分のことは自分でして、好きなものを好きなだけ食べる」とのことでした。

普段の生活も全てご自分でなさっているそうです。

なるほど
自分のことは自分でするのが元気でいられるコツなのですね。
私も見習いたいと思います。

この方のように
高齢の方でもお元気な方はいらっしゃいますね。

高齢者でもできることはある!

この実例は「高齢でもできることはあるよ」
ということを証明してくださっているとも思えます。

でも
それは真実だと思います。

実は
私の音楽療法のセッションに参加されているクライアントさんたちも
高齢で認知症やパーキンソンなど進行性の病気の方が多いです。

しかし
歌ったり、体操したり、太鼓を叩けたり、ご自分からお話しされたり、
たくさんできることがあるのです。

中には
90歳を超える年齢でも新しい曲を覚えて歌ってくださる方もいらっしゃいます。

でも
以前の私は「高齢者はできないことが多い」

という漠然としたイメージを持っており
「助けてあげないといけない」と思い込んでいました。

ですが
現実は違いました。

セッションをするたびにクライアントさんたちは
歌い、話し、演奏し、動き、
実に様々な姿や反応を私たちに見せてくれます。

「たとえ認知症や病気になっていたとしても
できることがまだまだあり、その力を発揮する機会がないだけなのだ」

と教えてくれているようにも思えるのです。

だとしたら、、、、
私たちは今まで持っていた彼らへの認識を
今一度確認する必要がある
かもしれません。

それが
「正しい対象者理解」の第一歩です。

「正しい対象者理解」の第一歩まとめ

相手のことを正しく知って
適切な治療目標を設定していくのが音楽療法では大切であり基本
です。

「知っているつもり、わかっているつもり」では
治療目標の設定にならないので、適切なサポートやプログラム提供はできません。

日々変化するクライアントさん(対象者)を
概念を脇に置いて正しく理解していくことを忘れず実践していきたいものです。

さらに「正しい対象者理解」の第一歩として
クライアントの病気や障がいの特徴、心理状態を理解することも必要です。

 

ちなみに
発達障がい(自閉症やアスペルガーやADHD、ダウン症など)の方への
理解とその方への有効な音楽療法の実際については
「障がい児の音楽療法2」でお話しします。

そして
認知症の方の理解と楽しい音楽療法については
「高齢者の音楽療法1」と「高齢者の音楽療法2」でお話ししていますので
ぜひご参加くださいね。

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音楽療法セラピスト養成講座

では
今日はこのへんで。

音楽療法セラピスト 堀田圭江子



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