堀田圭江子/音楽療法セラピスト®、音楽療法士、産業カウンセラー
堀田圭江子
洗足学園音楽大学 声楽家卒業。高校教員を経て音楽療法士となる。
25年以上の音楽療法の臨床経験を生かし「音楽療法セラピスト®養成講座」を主宰。
音楽療法セラピストを志す後進の育成にもあたっている。

堀田です。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

また
メールでもたくさんの方々よりお年賀のご挨拶をいただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

さて
あなたのお正月はどのように過ごされたでしょうか。

 

私は、恒例の箱根駅伝からスタートしました。

今年も5区と7区を応援に行きまして
選手たちから元気と勇気を分けていただきました。

日体大の総合優勝は予想外ではありましたが
メンバーの確実な走りが優勝につながったようです。

 

「やるべきことを、きっちりやる。淡々とやる。」

 

このことを彼らから教えてもらった気がしました。
どんなことにも通じることだとも思います。

 

さあ、本日は今年初めての記事ですので

今年の目標についてお話してみたいと思います。

ちなみに私の今年の目標は

「健康第一」「質を上げる」「冷静な視点を増やす」

と決めました。

中でも質を上げるために
早速実行していきたいと思っていることは

心理学分野での勉強を再スタートすることです。

 

音楽療法は
音楽の知識や技量だけではよいセッションはできません。

心理学や医療、福祉、哲学など、
人間に関わる知識が必要なことはすでにあなたもご存知ですよね。

また
学問や情報はどんどん新しくもなっていきます。

ですので
一度学んだから、終わりではなく
「最新の情報は何か?」が大切になってきます。

そういう意味では
心理学の分野や医療も日進月歩でありまして
続々と新しい情報が発信されています。

というわけで
最新の情報を取り入れながら
さらにスキルアップをしていきたいと思っております。

それから
学ぶことについて大事なことでもう一つのポイントがあります。

それは
「できるようになるためには、どうしたらいいか?」

を頭にいつも入れておいて、いろんなことを考えることです。

実はこれは
セッションでも活用できます。

例えば
失語症のクライアントさんがいたとします。
その方の治療目標を「発語を促す」に設定しました。

次に治療目標を達成するためには何が必要か?を考えます。

つまり
クライアントさんが言葉を発するには
何をどのようにサポートしたらよいか?を考えていくわけです。

もちろん
その前にその方の心身の状態を知り
その方の興味や趣味などの情報収集も必要ですが…。

このように
「できるはずだから、どうやったらできるか」という視点から
物事を考えることは音楽療法の現場でも
普段の生活の場でも役立つものです。

ぜひ、
あなたの今年の目標や課題にも加えていただけたらと思います。

さあ、
いよいよ2013年がスタートしました。

昨年よりさらに
皆さんと共に楽しく学び、充実した1年にしていきたいと思います。

もちろん
音楽療法セラピスト養成講座も内容をさらにパワーアップして
開催してまいります。

毎回講座内容は違っていますので
再受講の方もきっと満足していただけると思います。
ぜひご参加くださいね。

 

今年は1月13日の高齢者の音楽療法1からスタートです。
全力で駆け抜けていきますのでよろしくお願いいたします。

詳細はこちらで確認してくださいね。
>>>音楽療法セラピスト養成講座

では、
よい1年になりますように!!

音楽療法士  堀田圭江子